第１６３話・現実のお話5 ページ39
Aside
しばらく経って、涙もおさまった頃
ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ｢泣き止んだか。
薊、君がしたことは何も変わらない。
ならば何をするか分かるか｣
『もちろんだ。
＿＿未来で過去を償う
償いきれやしないし、
過去の事は何も変わらないけど。
でも、僕の“ほんとう”を見せる
何もせずに逃げるより、
批判されてでも償った方がいい。』
ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ｢よく分かってるじゃないか。
私は君を精一杯支えるよ。
君を敵にしたのは私達だからな。｣
心操｢そういえばそうでしたね｣
ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ｢心操くんじゃないか。
今度また話さないかい？｣
心操｢えぇ。｣
『さぁーて…袴田さんが言ったことを理解出来ていないお前らに説明しようｗ
袴田さんは先程
“君を敵にしたのは私達だからな”
と言った
確かに僕は小さい頃から両親達との繋がりで敵との関わりがあったけどさ。
一応その頃はヒーロー目指してたよ？
1番のきっかけがプロヒーローだよ。
僕が幼稚園…か小学校低学年の時にいじめられててね。無個性ですからｗ
ボロボロになって、家にも帰りたくなくて近くの公園に行った。かなり遅い時間までいたんだ。
しかも冬の寒い日。かろうじて雪は降ってなかったけど、風が強いし、僕は怪我してボロボロ。
両親と祖父母はその時、仕事が長引いててさ
凶悪な敵と戦ってた。
ずっといたんだけど、流石にボーッとしてきてさ
“あぁ、これダメかも”って思ったよ
その時、パトロールに来ていたプロヒーロー2人組が公園を通ったんだ。
僕を見つけてさ。僕は小さな声で助けを求めた。
どんな反応したと思う？
・
・
“見つけなければ良かった”
“仕事が長引く”
“金にもなんないしさ”
“見なかったことにしよう”
“どうせ俺らのせいにはならねぇだろ”
“誰か別のヒーローが助けるだろうし”
“死にはしねぇだろ”
あいにく、僕はそいつらの顔をしっかり覚えててさ。そいつらが去っていったけど、顔だけは覚えていた。
で、その後に袴田さん…
ベストジーニストが来てー…助けてくれたってわけですよ。
僕の事を知っててさ、
両親達と仲良かったんだっけ……？
事務所で保護してくれて、
本当に感謝しかなかった。
サイドキックさん達も僕の事心配してくれて。
しばらくしたら両親達が来た
袴田さんが連絡したらしく…
以上っ!!!』
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
僕です！作者です！
袴田さん
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ヒーローなんて大嫌い - 138話……トガちゃんの台詞で（変身）うまかったでしょが美味かったでしょでした…正確には…上手かったでしょです (2020年1月3日 3時) (
レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
魔王くん(プロフ) - (´・ω・｀)報告やでー。 またスマホ没収されるわ。皆さんには迷惑ばっかかけててすまん。出来るだけ早く戻ってこれるように頑張る。把握よろしく。早く寝るのってそんなに悪い事か？ましてや頭痛い時。仕方ないやろ (2018年7月27日 21時) (レス) id: ac4c72a33e (このIDを非表示/違反報告)
魔王くん(プロフ) - 夜月さん» ψ(｀∇´)ψﾌﾊﾊ!!気にしたら負けだぞ!!!← (2018年7月27日 20時) (レス) id: ac4c72a33e (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - ヤバい(^_^;)魔王くんとニッシーさんのテンションがあああああああ← (2018年7月26日 19時) (レス) id: 490f543430 (このIDを非表示/違反報告)
魔王くん(プロフ) - ニッシー(=´∀｀)さん» ひゃっふい!!!闇闇闇闇闇闇闇闇←←←←←← (2018年7月26日 16時) (レス) id: ac4c72a33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魔王くん | 作成日時：2018年6月16日 13時
