第８２話・事情聴取のお話3 ページ38
Aside
『政府から隠すようにと。
強い個性故に敵に狙われる。
実験対象にされる。
その為無個性と偽っていました。
しかし…不死身と診断されたからには不老不死の力があるなんて言えません。
4歳くらいの頃、個性は出てましたが…
無個性になれ。と言われたので…
親は“私たちのせいで”と悲しみました。
親戚、クラスメイトは“無個性が”と嘲りました。
辛かったですよ。一応。
もちろん、ヒーロー志望ですし…自分からヴィランに行こうなんて思ってませんが。
あと、
僕に個性を隠すように言った…政府の人は皆亡くなりました。
最重要機密情報？みたいなのだったから、誰も知りません。分かりません。
でも、隠し続けました。
その時は今の自分を守りたかった。
無個性でもいい。この自分を。
強個性だと分かった時が怖かったんでしょうね。
ですが、隠してたことは違いありません。
すいませんでした。』
言っちゃった。除籍処分かな？…
相澤｢…。そんな過去があったのか。
俺らも何もわかっていなかった。
代表して謝ろう。すまなかった。｣
やめて。謝らないで。
相澤｢その事は…プロヒーローとお前のクラスメイトに言ってもいいのか？｣
『いいです。でも…その他の人には秘密で』
相澤｢もちろんだ。
この事は校長先生にも言って、処分を無くしてもらう。当たり前だ。
それに…お前は変わらず俺の生徒だ。それは変わらない。
心配することは無い。｣
『ありがとうございます…』
やめて。そんな事言わないで。
僕はヴィランなのに。
お前らなんか邪魔者なのに。
いつか対立する存在なのに。
そんな優しく扱わないで。
今まで通りに接してくれるのなら
僕にとってもそれほどいい事は無いはず。
どうせ“担任だから”“先生だから”“プロヒーローだから”言ったんでしょ。
相澤｢言っておくが、嘘じゃない。
確かに先生は生徒ほ言うこと信じなければならないが…
さっきの言葉は嘘ではない。｣
『本当に…？』
相澤｢お前がいいなら命でも何でも賭けてやる。｣
やめて。やめて。
ずっと積み上げてきた壁が崩れる。
僕は＿＿どうすればいい？
『もう一つ隠し事があって…それは＿＿＿＿＿』
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ヒーローなんて大嫌い - 闇に落ちて……切実に☆←イヤッ世界一の赤っ恥www (2020年1月3日 2時) (
レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
ヒーローなんて大嫌い - このまま…ヒーロー嫌いだよね？ライアー？ (2020年1月3日 2時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
ヒーローなんて大嫌い - ｱｯあー る18！？ボ…ボクヴィランだからいいし大人だもんねぇ← (2020年1月3日 2時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
魔王くん(プロフ) - 怖いだろｗTwitter見てくれたんですか!?ありがとうございます!!!僕は親に内緒でTwitterやってるんで…バレたらやばいんですけどね…ｗ (2018年5月19日 10時) (レス) id: ac4c72a33e (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - ちょww怖いっすよwwいやーやっぱ面白いな〜(*´ω`*)話変わるんですけど、さっき魔王くんのTwitter見てきました！フォローね〜したいんですよ？だけどねできないんっすよ…なんでかって？それはスマホを持っていないのと親から許可を貰っていないからさ！…悲しい… (2018年5月19日 9時) (レス) id: 51c7885456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魔王くん | 作成日時：2018年5月3日 9時
