忘れられない人36 ページ38
私、松陽のこと愛してた、いや、今も愛してる
あの人も、私の事愛してるって言ってくれた、
でも、わからなくなってしまった、、、
銀時や、晋助、ヅラの時とは違う。
あの人と、松陽といる時の感覚はとても心地よかった。
でも、だからこそ、愛が、この感覚が分からない、、、
ねぇ、愛ってなに?
昔は武士だったから人を殺すなんて日常茶飯事だった、
でも今は違う。
人をなんの理由があろうと殺してはいけない。
私も今、母や父、万次郎にエマに日向ちゃんにドラケン
、色んな人達に囲まれてる。今も、自分を隠さないでありのままで接してきた。
でも、
心の奥底に眠っている私の秘密は誰にも言えない。
だから嫌だ。
その秘密を隠し通せば隠し通すほど、自分を苦しめてる気がする。
あれ、私隠し通してるから愛がわからなくなったんだっけ、
もう、わかんないや、
愛が分からない、
松陽会いたいよ、、、
みんなにも、、、また、みんなと一緒に戦いたいなぁ、、、
銀時、どうすればいい?
松陽、死ねば、あなたに会えますか?
、、、もう、わかんないや、
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作者名:さき | 作成日時:2021年11月8日 20時