検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:8,563 hit

3 ページ4

死体をササッと海に放り投げてエースのいる所へ向かう




『船長〜終わった?』


「ん?Aか…お前も終わったのか?」




首を縦に何度か動かせば座っている所(伸びている船長)から降りてこちらに両方の手の平を向けた、私はその行動に首を傾げた




「えッ…お前ハイタッチ知らねぇの?」


『いや知ってるけど、逆に今やる事なのか?』


「…初めての仲間と協力して海賊倒したのに…初めて記念みたいな感覚で誰だって普通やるだろ…」


『何その当たり前見たいな言い方初耳何だけど…』




渋々エースの手のひらを自分の手のひらで軽く叩けば一気に太陽の様な明るい雰囲気になって笑った、そんな彼の笑顔に不覚にもドキッ…としてしまった…




ドキッ…??ドキって何だ?どうした私!?少しおかしいぞ!?初めて会って数時間の関係だろ!?まじでどうしたんだぃ私ぃ!




「おーい、固まってどうした?」


『…ッ…いや…何でもない…』




頭の中で葛藤していた所、エースの一声で現実に戻された、エースは少し大きな船を探検すると言って私の手を引っ張って歩き出した




部屋や、食料庫、武器庫etc.....色んな部屋があったが…中でも…




『お…お風呂…!!!お風呂あるんだこの船!!しかも大きい!!』


「おー、こんなでけぇ風呂なんてあるんだな…」




大浴場…とまでは行かないが、なかなかスペースのあるシャワー付きのお風呂、実は私…お風呂が大好きなのです!!体の汚れを落とし、ついでに心までリフレッシュできる最高の場所…お湯に浸かればリラックスも出来て時間を忘れられ程の気持ち良さ…!!




…本当にここの海賊には感謝しなくちゃ…!!




『…ここ1番に掃除しよ!ね、船長!』


「…へぃへぃ、次行くぞ〜」




そう言われ最後の部屋に向かった…




「船長室…なんか汚くね?」


『……剣とか壁に刺さってるし…』




船長室のとある一角、そこには異常なほど剣が刺さっていた…その場所の剣を抜いて壁を見てみると数枚の穴の空いたボロボロの張り紙が貼られていた…




『………憎まれてるなぁ…私…』




ボロボロの張り紙は、私の“表の”手配書だった…何故ここに私の手配書があるのか…ここの船長とは全くと言っていいほど無関係だ…それなのに…何故…?




私がじっと手配書を見つめていたら、いつの間にか無くなっていた

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆん - 好きです!!!!!続きが気になります!!! (2020年10月22日 23時) (レス) id: f802e76bce (このIDを非表示/違反報告)
ただのエースファン - よかったです!!続きが楽しみです!! (2020年4月28日 9時) (レス) id: b5fc57be2a (このIDを非表示/違反報告)
ネコノミクス(プロフ) - フレアさん» ふおお!!読んでくださってありがとうございます!!!更新頑張ります(´;ω;`) (2018年8月15日 21時) (レス) id: 5e7f718615 (このIDを非表示/違反報告)
フレア - 凄く面白いです!続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2018年8月15日 10時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ネコノミクス x他1人 | 作成日時:2018年8月11日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。