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«「さっさと起きろよ！A！朝ご飯食べちまうぞ」»
『ん〜？…兄貴ぃ…？私は後5時間…寝るの…』
「はぁ？後5時間この体勢とか俺死ぬぞ？」
『……いいから…寝たいの…あにki……………って船長じゃんか…………………船長ｯ！？』
いつの間にか人型に戻っている私のほっぺたをプニプニ指で刺しているエース、
「餅みてぇだな…」
『なに？太ってるって言いたいの？』
「いや…食べたらどんな味するかなぁ〜って…」
ニヤニヤした表情でほっぺたを左右に引っ張り…離す、そして私のフードを少し捲り…顔を確認するとあの太陽の様な笑みを浮かべた
「お…4時間くらい寝てたから、黒いの少し薄れてるな…！」
『ゲッ…私そんなに寝てたのか…』
4時間も人の傍で寝たなんて…あんまり無いな…てことは今外は夜か…………ん？4時間…？
『な…なぁ船長…』
「なんだ？」
『…………船の舵どうした…？』
少しの間黙ってから、額に汗を浮かべ走って食料庫から出ていった
『舵を忘れてるって…そんな奴が海賊王になるってか……馬鹿じゃねぇの…』
でも…所々引っかかる事がある、消せる気配と謎の安心感……それとエースのネームに“D”の文字が入っている事…
『“神の天敵”…ねぇ…？』
Dの一族が何をしてくれるのやら…
『今回の旅…楽しめるといいな…』
口角が上がりそうなのを必死に抑える…
遠くから私の名前を呼ぶ声がしたので…それに応えるように重たい腰を上げ歩き出す
『どうした…船長…？』
「いや…本当にすまねぇ…」
「結構大きな渦に巻き込まれた」
『…ん？…何かの聞き間違いかな…？』
「いや、今すぐ荷物まとめてボートで逃げるぞｯ！」
そう言っている間にもどんどん沈んでいく船…私は自然と(何かを色々)察して、笑顔になっていく
『うん、遺書…書いてくるねせんちょ「待て待てェェェェェ！！」…HA☆NA☆SE！！』
「いや諦めんなよ！！まだ死んだ訳じゃねぇだろｯ！！」
エースは大丈夫だろうけど…
『死んだ訳じゃない…？…私はｯ…！！悪魔の実の能力者だｯｯ！！』
『例え…ボートで逃げれたとしても…近くに島が無い限り…この荒れた波に飲み込まれて…私は死ぬｯ！！』
「いや、島ならあっちにあるけど…」
『よし、船長今すぐ荷物をまとめようか』
「了解」
ん？手のひら返しが凄いって…？いつもの事だ気にすんな
続く (更新停止中)
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ゆん - 好きです！！！！！続きが気になります！！！ (2020年10月22日 23時) (
レス) id: f802e76bce (このIDを非表示/違反報告)
ただのエースファン - よかったです!!続きが楽しみです!! (2020年4月28日 9時) (レス) id: b5fc57be2a (このIDを非表示/違反報告)
ネコノミクス(プロフ) - フレアさん» ふおお！！読んでくださってありがとうございます！！！更新頑張ります(´；ω；｀) (2018年8月15日 21時) (レス) id: 5e7f718615 (このIDを非表示/違反報告)
フレア - 凄く面白いです！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年8月15日 10時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコノミクス x他1人 | 作成日時：2018年8月11日 15時
