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旅をして立ち寄った…とある島のとある一角…その場所で…私は自分の人生を変える彼と出会った




――――――――――




「お前強いんだな…どうだ?俺の船に乗らねぇか??」


『ごめんなさい…ちょっと言ってる意味がよく分からないんだけど…?』




すると目の前のソバカスの彼は口をすぼめてブーイングをするではないか…




こうなった経緯を軽く説明しよう…




私が街の中を散策していたら、海賊に絡まれたので海賊を瞬殺したらソバカスの彼が出てきて冒頭の会話になったと言うわけだ…




『…知らない人に付いて言っては行けないと私のじっちゃんが言ってたので…』




ぺこりとお辞儀をして彼の横を通り過ぎようとしたら彼は私の腕を掴んで…一言…




「んじゃ…俺海賊だから欲しい物(お前)は奪う主義なんでな…」


『は…?チョッ…待っ…!?』




最後まで言い切る前に軽々と私の体を担ぎ上げ港の方へ走り出した…




私は抵抗するようにじたばたと手足を動かしたり体をクネクネ曲げても一向に離す様子の無いので観念して体から力を抜く…




『ねぇ…家族がこの島に入るから…私は船には乗れないよ…?』


「それは違ぇな…お前はこの島のもんじゃねぇ、それに…お前の記録指針(ログポース)持ってるから」




私が腕を確認した頃にはもう記録指針は無く、彼の手の中にあった…




『…手癖が悪い様で…』


「一応海賊だからな………お、着いた」




そう言い、彼は決して大きくはない船に乗り私を肩から床の上に下ろした…




「俺の名前は“ポートガス・D・エース”これからよろしくな!」


『…私の名前は…A…これからよろしく…?なのか…?』




彼は(エース)は私の目の前に手を差し出したので、私も差し出すと両手で強く握りしめられた…




「喜べ…A…お前がこの“スペード海賊団”での初めての船員だ…」


『………喜んでいいのか悪いのか……てか私の旅はどうなるの…?』


「今日でお前の旅は終了〜…そんで今から俺の海賊王になる旅路に付き合え…」




強引すぎ…てか…海賊王…?彼はバカなのか?ここは東の海(イーストブルー)だぞ…?何夢見てんだよ…




……まぁ、暇潰しに…彼を旅の途中で裏切って…どんな表情をするのか……見てみたいな…




『…海賊王ね…分かった、最後までお供させていただくよ…船長(キャプテン)…』




そう言うと、彼は照れ臭そうに舵を取り…船を出航させた…

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ゆん - 好きです!!!!!続きが気になります!!! (2020年10月22日 23時) (レス) id: f802e76bce (このIDを非表示/違反報告)
ただのエースファン - よかったです!!続きが楽しみです!! (2020年4月28日 9時) (レス) id: b5fc57be2a (このIDを非表示/違反報告)
ネコノミクス(プロフ) - フレアさん» ふおお!!読んでくださってありがとうございます!!!更新頑張ります(´;ω;`) (2018年8月15日 21時) (レス) id: 5e7f718615 (このIDを非表示/違反報告)
フレア - 凄く面白いです!続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2018年8月15日 10時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネコノミクス x他1人 | 作成日時:2018年8月11日 15時

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