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ピーンポーン
『え"！もう11時！？』
今回は服装の指定はなかったから、適当にパーカーに長ズボンというThe部屋着という服装だ。めっちゃ動きやすい。
ガチャと玄関を開けると
「…へっ！？Aさん！？」
赤色のマフラーをグルグル巻いていつもよりもクマが薄いそして、驚いた顔のトントン先輩がいた。
『やっぱトントン先輩っすよねぇ…。とりあえず中入ってください〜』
「お邪魔します」
『邪魔するなら帰って〜』
「ほな帰るわ〜…ってなんでやねん！」
『わぁ、さすがトントン先輩』
流石と手を叩いて笑えるくらいには完璧なノリツッコミを見せてくれたトントン先輩。
ちなみにこれはゾムさんがこの前教えてくれたからやりたくなりました。…人から教えてもらうとすぐやりたくなるじゃん？ね？
『おにーちゃん』
「んぉ、なんや」
『お部屋の片付けてちゅだって…』
「……なるほどね？」
私の部屋に通すと呆れたような目になったトントンせんぱ…お兄ちゃん。
そう、私の部屋は汚部屋なのだ。……いや、リビングとかは綺麗なんですよ。えぇ、普段から人来るかもしれないからね。
しかし自分の部屋は別。汚いオブザイヤー。
「……いや、Aさんの所のデスクって綺麗じゃなかった？」
『人に見られると思えば綺麗にしてますよそりゃ…』
「そか…。とりま服しまうところから始めるで…」
そう言ってお兄ちゃんは私のベッドの上に散乱したワンピースやズボンなどを畳み始めた。
『私にも畳み方教えてください〜…』
せっせと私の服を畳むお兄ちゃんの隣に座る。手の動きがプロ過ぎてやばい。
「今日は俺お兄ちゃんだからAさん敬語外そうな〜？」
ニヤニヤと悪い顔をして言うお兄ちゃんにムッとして、思い出す。
『じゃあ、おにーちゃんも呼び捨てにしてくださいよ…』
「うぇ」
阿呆みたいなポカンとした顔で固まるお兄ちゃん。なんかウケる。
『おにーちゃーん？』
「A……これでええですか…」
『顔真っ赤すぎワロタ』
「はぁ…。全く、畳み方教えてやるからそこの服持って来ぃ」
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もちもち(プロフ) - りすさん» コメントも嬉しいお言葉もありがとうございます！可愛くかけてて良かったです……！これからも癒されてってください！ (9月19日 13時) (
レス) id: 7fa438e99f (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - このお話すっごく好きです！夢主ちゃんもかわいくて、マジで妹にしたいくらいです〜！応援しています！頑張ってください〜！ (9月19日 10時) (レス) @page30 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - まるまるさん» コメントありがとうございます！お兄ちゃんの役目を果たせているようで何よりです！emさんの次にutさん書かせていただきますので楽しみにお待ちください！ (9月11日 16時) (レス) @page28 id: 7fa438e99f (このIDを非表示/違反報告)
まるまる - ひ〜！！すっごい好きです〜！！距離感が近いのが…！！ほんっとに良い…！よろしければutさんのお話も見たいです…！ (9月2日 4時) (レス) id: 382cdb8be4 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - 今日も生きてるさん» コメントありがとうございます！書記長さん良いですよね……！良い供給出来きてるか不安すぎるのでこれからも見守ってください〜〜！！ (8月29日 10時) (レス) id: 7fa438e99f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもち | 作成日時：2020年12月12日 14時
