いちゃいちゃ ページ4
『……』
「ごめんてAくーん!」
『…………許しません』
「で、このいちご大福は?」
『……仕方ないっすね』
「ちょろかわでかわいーね〜Aくん♡」
うるさいな
まぁ別に?怒ってる訳では無いし?いちご大福につい釣られたとかじゃないし?別に?俺が寛容なだけですから?
そういうことを悶々と考えながらいちご大福を頬張っていく
「ここにクリームついてるぞ」
『わ、』
葛葉先輩が俺の口元のクリームを取って舐めるというキザな行為をした
『イケメンで良かったですね先輩』
「だは、惚れてもいいんだぞ〜〜」
『…うるせ』
幸せだ
こんな人見知りで社不な俺でも話しかけてくれる先輩がいる
構ってくれる先輩がいる
とても幸せだ
「ねね、Aくん」
『はい____』
なんでしょう?と言い切る前に俺はクリーム色の茶髪が顔にかかっていて、天井が見えた
「僕たちといちゃいちゃしよーよ」
そう言い放った先輩は俺の首筋にガブリと噛み付いて歯形とともにキスマークまでつけてきた
『んい゛っ……』
「おい、仲間はずれにすんなよ叶」
「くーくん嫉妬?」
歯形をつけた張本人は飄々としていて白髪の彼とケラケラ笑って煽りあいをしている
「な、最後まではやんねぇからさ、」
「いいだろ」
煽られた白髪の彼は細長い瞳孔をギラギラさせて俺の姿を捕らえて離さない
まるで捕食者のように、俺の体を弄んだ
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うか(プロフ) - はぁぁぁぁーすき (11月27日 5時) (レス) @page5 id: 3da31f1962 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち。 - やばい…既にめっちゃすこ♡ (2022年12月6日 19時) (レス) @page2 id: b1f4c046e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:べーこん | 作成日時:2022年12月6日 0時