検索窓
今日:7 hit、昨日:12 hit、合計:29,857 hit

配信 ページ3

『てか今日はなんのために叶先輩ん家に呼んだんすか……』



そう、俺は何も知らされずに叶先輩ん家に連れてこられたのだ

「えーとね、今日はコミュ障で全然コラボしないAくんに訓練させてあげようと思って!」

「そうだぞ〜俺より酷いもんなぁAくん?」


『え…コラボ……ですか?』



コラボ?

したことないと言えば嘘にはなるけどコラボ自体は両手でギリ数える程度しかない

まぁ7〜5回くらいしかないというのだ


しかもオフコラボに関してはやった事もない




『……むり、』


「じゃないでしょ〜?今さっきもちゃーんと可愛くキスできたんだから大丈夫だって」


『そっ…それはアンタが無理やり……!』


「でも俺の膝にちゃんと乗ってきてくれたよなぁ?」


『葛葉先輩まで……!!』


「はいはい、グズグズ言わずにやるよ〜。もう準備もしてあるから」


『いつの間に……!?』



あぁ……くそ!


________

『しかも俺のチャンネルで、』

「そだよ〜、ちゃんとやろーね?」

『う…はい……』


そう言われて俺は配信ボタンをポチッと押す


『……ぁ…聞こえ、る?』

_聞こえるよ!
_なんか緊張してんね
_なんでそんなにたどたどしいの?

『あ、えっと今日は…ゲスト?をお呼び?ていうか先輩の家でオフコラボしまーす……』


_オフコ!?!!
_コミュ障の八雲が……!?
_先輩って誰だ……?


「はーい、先輩の叶でーす」

「うぃーす、同じく先輩の葛葉でぇーす」


『あーー…ハハッ……ChroNoiRの御二方でーす……』


_くろのわ!?!
_八雲、目が死んでる
_乾いた笑いオモロ


「そんな怖い声で僕たちを紹介しないの!」

「てか遠くね?こっち来いよ」


『あ…うん……はい』



「んは、かわいー」


『葛葉先輩……?』


「なに」


『なんでまた膝の上に俺を乗せてるんですか』


「あったかいし可愛いから」


『は……?』


_うぐぁ!!
_蚊帳の外助かる
_てぇてぇ
_葛葉のこんな甘い声初めて聞いた
_”また”、ねぇ……



『あっ…違うまたじゃない!初めてだから!』

「いまさっき僕の膝の上から葛葉の膝の上に移動したのって誰だっけー?」

『あぁもう……炎上するってぇ……』


_かわ……
_何それてぇてぇ
_火消しは任せろ


「……A」


『ん……なんですか葛葉先輩』




ちゅっ



_!?!!!
_リップ音!?!
_キスしたの?!


「さっき叶にもされてたからいーよな?」


『良くないです……』

いちゃいちゃ→←俺をそんなに甘やかすなよ!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (200 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
713人がお気に入り
設定タグ:2j3j , BL , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うか(プロフ) - はぁぁぁぁーすき (11月27日 5時) (レス) @page5 id: 3da31f1962 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち。 - やばい…既にめっちゃすこ♡ (2022年12月6日 19時) (レス) @page2 id: b1f4c046e7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:べーこん | 作成日時:2022年12月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。