【ブルーロック】○○をしないと出られない部屋【BL】

☆初恋の話をしないと出られない部屋 ページ8

リクエスト

お相手＿＿御影玲王

＿＿＿＿＿＿＿

『おい玲王ー今回のお題”初恋の話”だってよーー』

｢おー、おけ｣

玲王とはもう３回目の𓏸𓏸しないと出られない部屋だ
もはや慣れた
なんなら今回はあまり過激では無いし照れることもないだろう


｢…初恋の話、ね｣

『…？』


何故か玲王が神妙な顔持ちになったが､まぁほっといて大丈夫だろう


『じゃあ俺からするなー』

｢おー｣


『俺の初恋は確か小4だったかな､担任の先生が新卒でとても美人な先生だったから一目惚れして告白までして振られちゃったな』


俺が苦笑しながら話す


｢へー女性の先生？｣

『そ、美人だったし優しかったし告白してもごめんねって優しく断ってくれたのが印象的かな』

｢ふーん｣


懐かしい思い出に浸りながら話す
小4くらいの初恋話ぐらいは全然羞恥心はない


『じゃあ次玲王な！』


｢……いーぜ｣


玲王がニヤッと笑ったような気がした


｢俺の初恋は最近だな｣

『え！まじ！？』

｢マジマジ､お前のよく知ってる相手だよ｣

『だれ！？』

｢さあ？｣


不敵に笑う玲王の表情はとても楽しそうで､その反面､その初恋の相手を噛み締めているような顔だった


｢……そいつはいつも頑張り屋で､負けず嫌いで､俺に偏見もなく接してくれる｣

｢金目当てでもないのに仲良くしてくれて､健気に俺たちのプレーを応援してくれる､めちゃくちゃ可愛いやつだよ｣


『…え、それって＿＿＿＿＿』


俺が言葉を綴ろうとした瞬間ガチャと音を立てて扉が開く


｢……さて、行こうか､俺の初恋の人？｣




俺は真っ赤になった顔を隠すように下を向いて､差し伸べられた手を握った

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