悪魔は私を呼んでいる 4 ページ26
ク「お待ちください灰払様。これはルール違反なのではありませんか？故意に退場させるようなことは禁止であったはずです。」
ウ「うん。しかもダンボールだけじゃこんなぎゅうぎゅうだったんだからすぐ壊れちゃう。」
確かに、ダンボールだけで強度は保てない。
何か趣向を凝らす時間も狼にはなかったはずだけど…
ヒ「多分な、段ボール何枚か重ねて補強してたてて、その後ろに三角形のパーツつけて倒れないようにしてるんじゃね？」
そう言いながら、後ろを覗き込み、何かを拾う動作をする。
ヒ「ほらやっぱな。」
と言いながら、またダンボールでできた三角のパーツを見せてくる。
タ「確かにこれなら補強できるし倒れないかもな。まあ、倒れる可能性もあるし、危うい作戦でしかない。」
エ「なるほど。こんな仕組みなんだね。あと、クリオネの質問に答えると、これは、別に必ず退場させるような罠じゃない。そういう罠はルールをすり抜けちゃうよ。これくらいの罠がスパイスとしてあった方がゲームが面白くなるから、そうだもんね伯爵？」
なるほど、という一言を付け加えるだけで、エナが気づいていなかったみたいに見せられる。
こういうテクニック大事だよね。
伯「ああそうだよ。そうした方が楽しいだろう？」
エ「全然エナは楽しくなんかない。」
伯「君は強情だね。そろそろ気づいてくれると嬉しいのだが…」
エ「エナが一緒にいて1番楽しかったみんなの命を奪ったお前にエナの楽しさを説く資格はない。黙れ。」
なぜか、みんなが静まりかえってしまった。
今ってそんな雰囲気な必要なのかな？
その静まり返った空間を破ったのは、あの耳障りな電子音だった。
繰り返しビリリリリとなっている。
伯「ああ、お伝えし忘れていたのだが、そのエレベーターは一定時間以上扉が開いていると、音が鳴って自動的に閉じる仕組みとなっているよ。」
ヒ「それ早く言えって！」
ヒョウのもっともな意見を号令に、みんな一斉に飛び乗った。
そのあと、クジャクとシーラが乗ってきて、快適だね〜なんて言うものだから笑ってしまった。
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*なのはな*♪ - つっきーさん» さあどうでしょう…？つっきーさんの予想は当たっているかな？できる限り狼キャラは絡ませたし、目立たせたんですけどね〜。 (5月17日 21時) (
レス) id: d4d0754e37 (このIDを非表示/違反報告)
つっきー - *なのはな*♪さん» ふふふ！！！１日目にもなのはな様の無意識のうちに要素があった(と思う)ノダ！ (5月17日 19時) (レス) id: 85d7a42084 (このIDを非表示/違反報告)
*なのはな*♪ - つっきーさん» ありがとうございます！みなさんも、気軽に誰と誰が狼だ！って想像してみてくださいね〜！1日目は要素全然入れてないので難しいですけど…人外確定しているクリオネちゃんの動きにすこーしだけ入れたので！どうかコメントください！ (5月17日 16時) (レス) id: d4d0754e37 (このIDを非表示/違反報告)
つっきー - *なのはな*♪さん» では、陽光館病院２で考察させていただきます！ (5月15日 22時) (レス) id: 85d7a42084 (このIDを非表示/違反報告)
*なのはな*♪ - みなさん考察してみてください！ (5月15日 17時) (レス) id: d4d0754e37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*なのはな*♪ | 作者ホームページ：おいしかった(ﾟ∀。)
作成日時：2022年10月31日 20時
