白雪姫１０ ページ12
side No
審神者は、その後話さない俺らを見て話は終わったと勝手に判断し審神者部屋へと向かっていった。
加州「……あの人、何か今までの人と違ったよね」
安定「ちょっと清光、まさかあの人間を信じるつもり？僕は、話聞くからに良い人には思えなかったけど冷たかったし。」
各自でそれぞれ去っていった審神者に対する意見を述べていた。大半は、迷いを含んだものだったが
鶴丸「しっかし、驚いた！！俺達に同情するわけでもなく突き放すわけでもなくただ自分の意見を述べていた。今までのとは全く違うタイプだったな！」
前田「不思議な人でした……」
五虎退「か、悲しい霊力でした……」
乱「でも、綺麗だった。なんでだろう……霊力を感じたときあ、敵じゃないって思っちゃった」
考察を述べるものもいれば霊力について疑問を抱くものもいた
そんな中、三日月宗近は自分らの存在意義について未だに考えていた。
あの審神者の意見は冷たく鋭い棘があったが的を得ていた
三日月「……完璧な善人では無くても、悪人では無さそうだ。」
小狐「しかし、我らも過去をそう簡単に乗り越えられぬ。信用するかどうかはまだ……」
結局、その日答えを出す事は出来なかった。だが、皆、審神者を追い出そうと言う者は誰一人として居なかった
話し合いと化した広間での話が中盤に差し掛かった頃、薬研藤四郎と厚藤四郎は審神者のあとを追うようにこっそりと広間を抜け出していた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 360人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒薔薇(プロフ) - 夢主ちゃん！その美しいお顔でもっと蔑んd(((殴…ｺﾎﾝ,可愛いよ(^q^)←もしもしポリスメン？ (2019年8月7日 16時) (
レス) id: 285fa6164a (このIDを非表示/違反報告)
はくう(プロフ) - 煌さん» おお、コメントありがとうございます！期待に応えられるよう頑張ります！白雪ちゃんは個性上、毒も扱えますからね（笑）毒への耐性はきっとお母さんの遺伝ですw (2018年9月30日 20時) (レス) id: 9982d937f2 (このIDを非表示/違反報告)
煌(プロフ) - とても面白いです！頑張ってください！あと、夢主ちゃん毒飲んでも(食べても)死なないって強いですね…w (2018年9月30日 19時) (レス) id: af7aa39c45 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はくう | 作成日時：2018年9月16日 18時
