6 誘い ページ6
丸「雪野さん、外国の友達に親切にしなくてはいけないでしょう！」
A「ぅ…。じゃあ、丸尾君がしてあげてよ。」
丸「勿論ですとも！」
丸尾はビシッと背筋を伸ばしアンドレア君の方へと向き直る。
丸「アンドレア君、是非ともこの丸尾の家にホームスティに来て下さい。Aより丸尾ですよ！」
A「っ…。」
悪気がない事は分かっていたけれど、比べられる事が嫌いなのでムッとした。
ア(イ)「丸尾よりAです。」
アンドレア君は真顔で断った。
丸「何ですとぉー！？…ズバリ、ショックでしょう！！！」
ジュ(ブ)「丸尾、Fightー！」
ピーピッピ、ピーピッピ、ピーピッピ…
ジュ(ブ)「アミーゴ！Fight！Fight！Fight！Fight！Fight！…。」
丸「っ…。」
ショックを受けた丸尾君に対しジュリアちゃんが陽気な踊りと掛け声で、それに合わせて野口さんが笛を吹いていた。
…
茶の間で家族四人、冷たい麦茶を飲みながら今日の出来事を全て話した。
父「へぇー。花輪君家に外国の子どもが六人も来てるのか？スゲェーな！」
母「大きい家だから良いんでしょうね。」
A「だけど、花輪君家に六人いても日本の生活を満喫出来ないから、外国の子どもを滞在させてくれる家を募集しているんだって。」
父「へぇー、家は困るけどな。」
兄「狭いし、言葉も通じないしな…。」
お父さんとお兄ちゃんの言ってる事は想定内だった。
A「それが結構喋れるんだよ。皆日本が好きで、少しなら喋れるみたいだったよ。」
兄「…それなら、家に一人くらい来ても良いかもしれないな。」
A「うん！私、香港のシンニーちゃんに来てほしいな！」
女の子同士、
母「だからって十日間は家じゃ無理よ。」
父「そうだな。何かと面倒くさいだろ。」
？「こんばんわ。」
母「あら？誰かしら？」
お母さんは玄関へと向かって行った。
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しおり(プロフ) - A☆Kさん» はい！ありがとうございます！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» はい！これからもずっと見守らせて頂きます！どうか､頑張って下さいね！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - A☆Kさん» ここまで頑張れたのも読者様のおかげです！クライマックスまでどうか暖かい目で見守り下さいませ！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» もうすぐラストスパートですね！更新される度楽しく読んでいます！最後の方も頑張って下さい！楽しみにしています！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - こころさん» こんにちは！はい！クライマックスをお楽しみに☆ (2018年10月21日 17時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2018年9月27日 6時
