40 なりたいもの ページ40
学生と学生の間を何とか通り抜け、暑苦しい場所から脱出する事が出来た。
ア(イ)「A、大丈夫ですか？」汗
A「…うん！アンドレア君、ありがとう！」ニコッ
私の笑顔を見てホッとしたのか安堵の笑みを浮かべていた。
ア(イ)「…行きたい屋台はありますか？」
色んな屋台があるので迷いに迷った。
A「まずは…金魚すくいをしたいな！」
ア(イ)「分かりました。行きましょう！」
グイッ
A「えっ！？も、もう手を離しても…。」汗
ア(イ)「お祭りが終わるまでこうしていましょう。また、離れ離れになってしまいますから。」
A「っ…うん///」
言われるがまま金魚すくい屋に向かい、一匹の金魚を難なくすくい上げると、アンドレア君も嬉しそうな顔をした。
ーわたあめ屋にてー
A「アンドレア君、何か食べたいものはある？」
ア(イ)「Aが食べたいと思うもので良いですよ。」
A「そう？それじゃあ…。」
私はピンク色のを、アンドレア君は黄色のわたあめを買い一口食べた。久々に食べたわたあめは甘くてフワフワでとても美味しかった。
ー射的屋にてー
そこには、ぬいぐるみやバッグ等の景品が沢山並べられていた。
ア(イ)「Aは、何が欲しいですか？」
A「えーとね…あの熊のぬいぐるみが欲しいな！」
ア(イ)「分かりました！」
アンドレア君はおもちゃの射的を持ち、先端を熊のぬいぐるみに向けた。おもちゃの銃弾は見事に当たり、約束通り熊のぬいぐるみを貰った。
…
いくつかの屋台を見て回った後、手をつないだまま最大のイベントである打ち上げ花火を見て楽しんでいた。
A「私とアンドレア君の灯籠…今頃、どの辺に行ったのかな？」
ア(イ)「ずっと向こうの方で、また並んで流れていると思います！」
A「…灯籠に"アンドレア君がカメラマンになれますように"って言うのも、書けば良かったなぁ…。」
ア(イ)「Aは、何になりたいですか？」
A「私は…」
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しおり(プロフ) - A☆Kさん» はい！ありがとうございます！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» はい！これからもずっと見守らせて頂きます！どうか､頑張って下さいね！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - A☆Kさん» ここまで頑張れたのも読者様のおかげです！クライマックスまでどうか暖かい目で見守り下さいませ！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» もうすぐラストスパートですね！更新される度楽しく読んでいます！最後の方も頑張って下さい！楽しみにしています！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - こころさん» こんにちは！はい！クライマックスをお楽しみに☆ (2018年10月21日 17時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2018年9月27日 6時
