33 合唱 ページ33
〜
ア(イ)「お爺ちゃん、スパゲッティー作って！」
爺【A】「よし！じゃあ、Aスペシャルを作ろう！」
ア(イ)「やったー！Aスペシャル！嬉しいな！早く作って！」
アンドレア君はピョンピョンと跳び跳ねながら喜び、お爺ちゃんの身体に思いっきり抱き付いた。
爺【A】「フフフ、うんうん。」
お爺ちゃんはそんなアンドレア君の頭を優しく撫でてあげる。
〜
ア(イ)「…。」
父「じゃあ、食うか！」
ア(イ)「っ！…はい！」
「「いただきまーす！！」」
それぞれ具材を取り合いタレをつけ一口食べる。
A「あむっ…。」
ア(イ)「おお！Buono！お母さん、料理上手いですね！」
母「まあ嬉しい♪沢山食べてね！」
こうして私達一家とアンドレア君とで、久々に楽しい夕食時間を過ごしたのであった。
――――――――――――
――――――
―――
キーンコーンカーンコーン♪
先(音)「この前皆で作った歌詞で曲が出来た人はいますか〜？」
マ(ア)「はーい！僕が作りました！」
一番後ろの席に座っていたマーク君が元気よく返事をした。
花「マーク、いつの間に作ったんだい？」
ガタッ
マ(ア)「僕ら、皆で歌います！」
「「えっ！？」」
ガタッ、ガタッ…
つられるように他の皆も席を立つ。
ジュ(ブ)「歌いまーす！」
A「ぁ…。」
通りすがったアンドレア君と目が合うや否や微笑んできた。
シ(香)「大好きな日本のお友達に」
ア(イ)「心を込めて歌います。」
ジュ(ブ)「聴いて下さーい。」
〜♪
マーク君が手慣れた様子でピアノを弾き始める。
A「っ…！」
「「僕らはー、遠い国かーらー、来ましたー。キミに会えて、嬉しいですー。優しい笑顔をー、ありがとうー。」」
〜♪
「「大好きだよー。大好きだよー。何時かまた、会えるからー。ずっとずっと、忘れないよ。ずーっとずっと、友達でいてねー。」」
〜♪
伴奏が終わると静かになり、クラスの皆で拍手をした。
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しおり(プロフ) - A☆Kさん» はい！ありがとうございます！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» はい！これからもずっと見守らせて頂きます！どうか､頑張って下さいね！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - A☆Kさん» ここまで頑張れたのも読者様のおかげです！クライマックスまでどうか暖かい目で見守り下さいませ！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» もうすぐラストスパートですね！更新される度楽しく読んでいます！最後の方も頑張って下さい！楽しみにしています！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - こころさん» こんにちは！はい！クライマックスをお楽しみに☆ (2018年10月21日 17時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2018年9月27日 6時
