21 いざ、大阪へ ページ21
チクチク…
母「A早く寝なさい。明日七時の新幹線でしょ？五時半に起きないと遅刻するよ。」
A「はーい。もう少しで出来るからそしたら寝るよ。…アンドレア君は？」
母「もうとっくに寝てるわよ。」
A「お兄ちゃんは？」
母「お兄ちゃんもとっくに寝てます。」
何時もならTVを見ていたり、本を読んだりしている。早寝をしたと言う事は、きっと楽しみで仕方がないのかもしれない。
…
A「っ…出来た！…ふぁ〜。」
寝ぼけ眼を擦りながら自分の部屋に行き布団の中に入った。
――――――――――――
――――――
―――
A「ふふっ、行って来まーす！！！」
母「いってらっしゃい。…お兄ちゃん頼んだわよ。」
兄「おう！行ってくるよ。」
ア(イ)「行って来ます！」
母「気を付けてね〜。」
私達は徒歩で静岡駅に向かった。
…
ヒ「では、京都チームはこちら、大阪チームはこちらでお願いします。」
「「はーい！」」
ブゥーン
A「…あっ、来たよ！」
ア(イ)「っ！」
私達は新幹線に乗り込みそれぞれペア事に座った。猛スピードでガタンゴトンと車輪の音を鳴らし、京都と大阪に直行した。
A「とうとう大阪に行けるね！」
ア(イ)「楽しみです！」
A「道頓堀ののん気や呑兵衛がすぐ見付かるといいね！」
ア(イ)「はい！…。」
A「っ…？」
アンドレア君はリュックのチャックを開け、何やらガサゴソと中を物色し始めた。
A「んっ？」
右手には一つの古びた栓抜きが握られていた。
A「その栓抜き何に使うの？」
ア(イ)「これは、お爺ちゃんがのん気屋呑兵衛の夫婦に貰った物です。」
そう言いながら栓抜きを手渡してきたので受け取った。
A「ふ〜ん…本当だ！小さく"のん気屋呑兵衛"って書いてあるね。」
ア(イ)「あっ？そこに書かれてあるのは店の名前だったんですね。」
A「うん。」
私は栓抜きをアンドレア君に返した。
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しおり(プロフ) - A☆Kさん» はい！ありがとうございます！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» はい！これからもずっと見守らせて頂きます！どうか､頑張って下さいね！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - A☆Kさん» ここまで頑張れたのも読者様のおかげです！クライマックスまでどうか暖かい目で見守り下さいませ！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» もうすぐラストスパートですね！更新される度楽しく読んでいます！最後の方も頑張って下さい！楽しみにしています！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - こころさん» こんにちは！はい！クライマックスをお楽しみに☆ (2018年10月21日 17時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2018年9月27日 6時
