19 決定 ページ19
父「えーとな…つまり俺見てーな感じって言う意味かな？」
ア(イ)「Aのパパがのん気屋呑兵衛って事ですか？」
兄「まぁ…そうだな。」汗
A「あははは、そうだよ。お父さんはのんき屋呑兵衛だね！」
父「おいおい…。何だか、ろくでもねー店って言う気がしてきたぞ…。」汗
ア(イ)「ろくでもねーって、数字が6ではないって言う意味ですか？」
A「違うよ。"あんまり良くない"って意味だよ！」
ア(イ)「では…のん気屋とAのパパはあんまり良くないのですか？」
A「っ！」
「「あっ…。」」汗
私達の頭の中で描くお父さんとは、ビールを片手に「あはははー」と呑気に笑う姿だけだ。
兄「まぁ…お父さんはともかく！道頓堀ののん気屋呑兵衛は悪くないと思うぞ。」
母「道頓堀まで分かっていれば見付かるかもしれないわね！大阪に行く事になれば良いけれど…。」
すると、廊下側から電話のなる音が聞こえてきた。
A「あっ、電話だ！」
母「お兄ちゃん、ヒデじいさんから電話よ！」
兄「ん…何だろう？」
…
兄「おい！大阪に行ける事になったぞ！」
A/ア(イ)「えっ！？」
A「じゃあ、京都の事は皆諦めたの？」
兄「いや、京都チームと大阪チームに分ける事になったんだ！」
母「京都チームはヒデじいさんが連れて行ってくれるんでしょう？大阪チームは誰が連れて行ってくれるのかしら…？」
兄「俺だよ！」
父/母「えっ！？」
お父さんとお母さんが大声をあげながら同時に驚く。
父「お前がか！？」汗
母「止めておきなさい！方向音痴の貴方が引率なんて皆迷子になるわよ！」汗
お母さんの言う通りお兄ちゃんは極度の方向音痴。地図がなければすぐ道に迷い、酷い時は同じ道をぐるぐる回ったりしている。私も驚くべきなのかもしれないけれど、引率してくれるだけで内心安心していた。
兄「大丈夫！野口さん家のお爺さんも一緒に行くみたいだから！」
その自信どこからくるのやら…。
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しおり(プロフ) - A☆Kさん» はい！ありがとうございます！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» はい！これからもずっと見守らせて頂きます！どうか､頑張って下さいね！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - A☆Kさん» ここまで頑張れたのも読者様のおかげです！クライマックスまでどうか暖かい目で見守り下さいませ！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» もうすぐラストスパートですね！更新される度楽しく読んでいます！最後の方も頑張って下さい！楽しみにしています！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - こころさん» こんにちは！はい！クライマックスをお楽しみに☆ (2018年10月21日 17時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2018年9月27日 6時
