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その日以来、紫耀君から連絡が来ることも無く
勿論 私から連絡することも無かった。
2週間が経った頃
ベッドの中でウトウトしていると
突然鳴る通知に心臓が飛び出そうになった。
shoAちゃん、久しぶり
あまりに突然で眠気も吹っ飛んじゃった。。
Aお久しぶりです!どうしました?
sho忙しくて全然連絡できなかった...
sho何してるかなぁと思って
Aお疲れ様です。。特に何もしてませんよ!
送ると同時に既読が付いた。
「わっ!!」
またも突然の着信に心臓が跳ねる
「も、もしもし」
紫耀「あ、ごめんね？今大丈夫？」
「全然大丈夫です！どうしました？」
紫耀「んー、何もないんだけどね...笑」
「暇だったんですね？笑」
紫耀「それは言い方悪いよ！笑
声聞きたいな〜と思ってね。笑」
2週間ぶりにしてまたもや転がされてる、、？
「な、なに言ってるんですか！笑
紫耀君なら電話する相手沢山いるでしょ！笑」
紫耀「え？居ないよ？」
冗談で言ったつもりが
急に真面目な声で返事されるもんだから
どう反応すればいいのか分からなくて
少し気まずい沈黙を作ってしまった。。
紫耀「俺本当に人と連絡取らないんだよね！笑」
「忙しいですしね、、へへ」
紫耀「んーまぁそれもあるね。それよりさ」
「ん？」
紫耀「そろそろ敬語も無しにしない？」
「あっ..そうで..だね！」
紫耀「俺の事廉だと思って？笑」
「それは絶対無理です！！あっ、じゃなくて...」
紫耀「笑 ゆっくり慣れてね」
電話越しでも彼の微笑んだ顔が浮かぶ
紫耀「廉とは会ってないの？」
「会ってないね〜、、元気なの？」
紫耀「あいつはいつも元気だよ笑」
「そんな気がしてた(笑)」
紫耀「Aちゃん、明日も仕事？」
「はい！あ、うん！明日も仕事だよ」
紫耀「ごめんね、遅くに電話して」
「いつも起きてる時間だし大丈夫。
紫耀君も明日お仕事？」
紫耀「そうだよ〜、でも明日はまだゆっくりかな」
「じゃあゆっくり休んでくださいね」
紫耀「ありがと、ゆっくりできそう^ ^」
「....じ、じゃあ、、、」
そろそろ終わりなのかと思いきや
紫耀「あ、もう寝る？」
「えっ？」
紫耀「んーん、ごめん何でもないよ！寝てね」
「まだ眠くない、、かも」
紫耀君の声は心地良くて
ちょうど良い眠気を誘う。
でもまだ終わりたくなかった
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続く
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にま - 面白いです。続きが気になります。更新楽しみにしています。 (2021年5月13日 22時) (
レス) id: 8877b21485 (このIDを非表示/違反報告)
an(プロフ) - ぽんさん» 教えて頂き有難うございます！外せましたかね、、あまりよく分かっていなく申し訳ないです、、 (2021年5月12日 8時) (レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an | 作成日時：2021年5月11日 13時
