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名古屋に戻り、2週間が経ち
残るは約2週間となった。
早川「永野さん、もうすぐ3ヶ月ですね」
「そうだね、あっという間だったねぇ」
早川「戻ってきてから何か元気になりましたね？」
紫耀と別れていた事は
友香以外には言ってなかった。
「そう？変わってないよ〜」
早川君と話していると、携帯が鳴る
-非通知着信-
紫耀と別れている間、
非通知からの着信は止まっていた。
久しぶりに掛かってくる電話に躊躇したけど
「はい」
何を言われても、もう動じない。
『紫耀とヨリ戻したんだって？
でも安心して。私が壊してあげる』
「は？」
そのまま電話は切れた。
身に覚えのある女性の声だけど
やっぱり誰だか分からないまま。
早川「大丈夫です？」
「あ、うん。大丈夫。ごめんね」
壊すって、
何をされるんだろう。
間に受けて不安になる自分はやっぱり弱い。
ーーー
それからの1週間はすぐに過ぎ、
非通知からの着信も来る事は無かった。
平野「おかえり！A！」
嬉しそうに抱きつく彼。
「ただいま、紫耀」
駅まで迎えにきてくれた彼と
そのまま私の家の荷物を取りに行く。
平野「そういえばさ、
最近何か変な事あったりした？」
「え？...特にないよ？」
非通知が頭に過ぎった。
平野「そっか。じゃあいいんだけど」
「どして？なんかあったの？」
平野「...ん〜、、何か変な電話きてさ」
「どんな？」
平野「非通知だったんだけど、、
Aとの事は公表するからって」
きっと同じ人からだ。
平野「ただのイタズラだと思うけど」
「そっか、、気味悪いね」
平野「Aの事知ってるの何でかな」
紫耀の電話番号まで手に入れるなんて
どんな方法でそこまで情報入手したんだろうか。
「...でも、、本当だったら？」
平野「Aは、、どうしたいの？」
「...紫耀にはジャニーズで居て欲しい」
平野「わかった。」
本当にどうするつもりなのかは
何も聞かないままこの話は終わった。
「はぁ、やっぱりこの家は広いなぁ」
平野「おかえり。笑」
前に来た時はクリスマスの飾りも
そのままだったけど
綺麗に片付けられていた。
「あーあ、クリスマス終わっちゃったのかぁ」
平野「あぁ、、笑
あれはAとの思い出だから置いてただけ笑」
そんなところも可愛い。
「今年も飾ろうね」
平野「次は一緒に。ね？」
「もちろん」
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an(プロフ) - こころさん» コメント有難うございます♪そう言って頂けてとても嬉しいです！ストーリーの内容がここ最近少し彷徨いつつ有りますが、頑張りますので引き続き楽しんで頂けると嬉しいです♪ (2020年7月28日 15時) (
レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - すごく面白いので一気に読んでしまいました！続きも楽しみにしてます！！紫耀くんが綺麗な彼女に翻弄されてて、嫉妬したり心配してしたりとドキドキします。ハッピーエンドだといいなぁ。 (2020年7月28日 14時) (レス) id: f2c5e943bf (このIDを非表示/違反報告)
an(プロフ) - カイリさん» ありがとうございます！頑張りますね♪ (2020年7月28日 12時) (レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
カイリ(プロフ) - 一気に読ませてもらいました。これからも、応援しています。 (2020年7月28日 1時) (レス) id: 5bf019c52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an | 作成日時：2020年7月22日 20時
