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「ただいまぁ」
平野「おかえりおかえりおかえり！！」
「テンション高いね？」
平野「ジャジャーーーン！」
机の上には、
何冊も同じ雑誌が並べられている。
「ちょ、、、買いすぎでしょ、、笑」
平野「買い漁るって言ったじゃん！笑」
まさか本当にするとは....
「こんなにあっても仕方ないよ..笑」
平野「1つは飾る用、
もう1つは持ち歩く用、
残りはメンバーに配る用！(笑)」
「も、もちあるくって...笑」
平野「Aのページだけ切り取る笑」
「馬鹿じゃないの(笑)」
平野「それより！まだ見てないからさ」
「えっ！一緒に見るの？！」
平野「その方が楽しいかなって(笑)」
1日に2度も目の前で人に見られるなんて、、
平野「1度で2度美味しいってやつ笑」
「何言ってんの笑」
平野「写真のA見て、
同時に隣のAも見れるでしょ？」
凄くいいアイデアでしょ
と言わんばかりのドヤ顔だ。
「わかったから早く済ましてよ...笑」
平野「は〜緊張する〜」
「何で紫耀が緊張するの、、笑」
平野「シッ！静かに...」
真面目な顔して
ゆっくりとページをめくっていく綺麗な指。
平野「...わぁお、、、」
「な、、なに？」
私と雑誌を交互に見てくる。
平野「...これは...人間なのか...？」
「(笑)何言ってんの？笑」
平野「...完璧すぎる...」
目を見開いて驚いた顔をしたと思ったら
顔をクシャクシャにして笑っている。
ほんとに表情豊かな人だなぁ...
「も..もういい、、？」
平野「あー！ダメ！ダメダメダメ！」
雑誌を閉じようとする私の手を払いのけ、
平野「まだ見るの！！」
頑なに目を離そうとしない。
「もう、、笑
じゃあずっと見てればいいよ。笑」
平野「どこ行くの？！ここに居て！笑」
「なんでよ！笑 お風呂入ってくるの」
平野「2度楽しめなくなるじゃんかぁ」
「うるさいっ(笑)」
引き止める紫耀を置いて
お風呂に入る。
「紫耀〜？入らないの...て、まだ見てんの？！」
お風呂から上がっても
まだ雑誌を見続けていた
平野「やばいこれ中毒になる...」
「早くお風呂入ってきなさい！笑」
無理矢理雑誌から引き離し
お風呂に入らせることに成功した。
紫耀が戻ってくる前に
目に入らないところに雑誌を移動させて
どこやったの〜！って
騒いでる彼をベッドに引きずり込んだ。
「おやすみ」
平野「...明日返してね...」
「わかったわかった(笑)」
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an(プロフ) - こころさん» コメント有難うございます♪そう言って頂けてとても嬉しいです！ストーリーの内容がここ最近少し彷徨いつつ有りますが、頑張りますので引き続き楽しんで頂けると嬉しいです♪ (2020年7月28日 15時) (
レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - すごく面白いので一気に読んでしまいました！続きも楽しみにしてます！！紫耀くんが綺麗な彼女に翻弄されてて、嫉妬したり心配してしたりとドキドキします。ハッピーエンドだといいなぁ。 (2020年7月28日 14時) (レス) id: f2c5e943bf (このIDを非表示/違反報告)
an(プロフ) - カイリさん» ありがとうございます！頑張りますね♪ (2020年7月28日 12時) (レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
カイリ(プロフ) - 一気に読ませてもらいました。これからも、応援しています。 (2020年7月28日 1時) (レス) id: 5bf019c52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an | 作成日時：2020年7月22日 20時
