I am Naughty girl. (ページ22)

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PM 9:30

「お疲れ様でした」

今日は久しぶりに友香といつもの店で会う

友香「A～おつかれさま～
なんとなく久しぶりじゃんかぁ
最近ほんと付き合い悪いよ～」

「ごめんごめん(笑)」

友香「そう言えばさ、
この間編集担当した雑誌の特集で
平野紫耀君のインタビューだったんだよ」

「えっ、そうなんだ..」

友香にはまだ言ってない。

と言うか、誰にも言えない。

友香「あの子ほんっと綺麗な顔してんね～」

「そ、そうやね」

気まずい。

早く違う話に持っていかないと

友香「でね、そのインタビューでさ」

中々話を終わらせてくれない友香。

友香「宝物はって質問があったの。
それになんて答えてたと思う？」

「え、なんだろ。ん～」

紫耀の宝物かぁ、、

思いつかないのが情けない

「ファン...とか？..」

友香「普通すぎでしょ！笑

それがさ、まさかのまさかだよ」

「焦らすね」

友香「数珠なんだって！！！」

「えぇ？！」

友香「でしょ？！びっくりだよねえ」

嬉しい、、

友香「それについてインタビュアーさんも
もちろん深追いするに決まってんじゃん？」

「そりゃそうね」

友香「そしたら平野くん、
初めての一目惚れだったので。って！」

「、、へ、変な人だね、笑」

嬉しい、、嬉しい嬉しい嬉しい！！

ニヤけるのを必死に堪えてるけど
もう限界な程に嬉しさがこみ上げる

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