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初めてだった。
女を見て胸が高鳴ったのは
何時も寄って来るビ.ッチ共には絶対に持つことのない感情が俺の中で芽生えた
胸が締め付けられてとても苦しい
どうやら俺は今、初恋というものを体験したらしい
『帝国の………』
「不動明王だ」
『そ………』
名前を聞いて満足気に俺の横をスッと通りすぎて野良猫達の方へと歩いた
「おいおい、俺は名乗ったのにお前は名乗らねェってのか？」
『知りたい？
…………私の名前』
「………じゃあお前は、
俺の名前を知りたいと思っていた聞いたのか？」
『うん、そうだけど』
「ｯ…！」
予想外の返答につい顔が火照る。名前を聞きたいから聞いたなんて、不思議な奴だ
『………私の名前……
時谷A』
「時谷A……ｯて！」
『美人で超モテるし学力は学年で1番』
「！！」
『もう、聞き飽きたよ』
そう言ったAの瞳は虚ろだった
あぁ、わかった
コイツも孤独の中なんだ
そして、たとえ独りでも生きていける、強い“カラス”の様な奴だ
その白い肌とは対象に、過去は真っ黒なんだろうな
「………明日も此処に居るのか？」
『うん、毎日居ると思う』
「じゃあ、明日も来るわ………また明日な
Aちゃん」
『ふふっ…………じゃあね
明王くん』
Aは少し悪戯な笑みで俺に言った。
この時俺は悟ったんだ。
“あぁ、コイツはなんて賢いカラスなんだろう”
ってな。
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ナス娘(プロフ) - 黒蛇さん» 此処まで読んで頂きありがとうございました！1ですねかしこまりました！m(_ _)m (2017年8月28日 23時) (
レス) id: f6b49cbc84 (このIDを非表示/違反報告)
黒蛇(プロフ) - 完結おめでとうございます。私は、1がいいです! (2017年8月28日 19時) (レス) id: b54b106d08 (このIDを非表示/違反報告)
ナス娘(プロフ) - カナエさぁぁぁぁん！！！貴方にはこの作品の間本当に元気付けられました！！！貴方からコメントが来る度にテンションマックスでした！wログインしてなかったんですね！了解です！良ければ次作もよろしくお願いしますm(__)m (2017年8月27日 21時) (レス) id: f6b49cbc84 (このIDを非表示/違反報告)
不動カナエ - 完結おめでとうございます！私は３ですねッッ！あっこみゅーはログインしてないので無理でした！ (2017年8月27日 9時) (レス) id: 9f70ff4de4 (このIDを非表示/違反報告)
ナス娘(プロフ) - 不動カナエさん» ごめんなさい、私もかなり前に始めたもので、説明の言葉が出てきません。本当にごめんなさい(´×ω×`) (2017年7月20日 17時) (レス) id: f6b49cbc84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナス娘 | 作成日時：2017年4月4日 15時
