検索窓
今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:6,476 hit

気づいてる ページ7

_










あ「いや〜、Aが玲於と知り合いだったとは!」






撮影終わり、週末ってことで

あかりさんがご飯に誘ってくれたけど

話題はやっぱり玲於くん

最近の私、玲於くんでいっぱいだな、、





「あかりさんほどお付き合いは長くないですけど、一応…」




あ「私はデビュー当時から担当してきてたけど、し!ご!と!
プライベートで出会ってるわてじゃないんだから〜」




「出会ったというか、あれはハプニングというか、、」




あ「なになに!どういうことなの?!」




出会った時の話をあかりさんにした

私がお財布を忘れて、払わせてしまうという失態

そこから始まった、親友?と言われている

私たちの話






あ「えっ、、衝撃なんだけど」





「ですよね、、お財布忘れるなんて、、」




あ「いや、そっちじゃなくて!」




「、え?、」




あ「玲於が知らない人にお金貸すとか、ありえないもん」





あ「玲於って冷たいじゃん?塩、超塩じゃん」





そ、そうかな、

確かにずっとニコニコしてるタイプではないけど

でも、ラーメン行こって言ってくれるし

アップルパイ買ってくれるし、

現にお財布忘れた私を助けてくれたんだから





「そ、そうなんですか、、?」





あ「うんうん、よくメイクの子にご飯誘われてるけど
全然乗らないし、無理っすの一言だよ?」






あ「絶対、Aのこと好きだね」






「いやいや、親友って類らしいです私」






あ「はー?!なにそれ、玲於も人たらしだこりゃ」





あ「でも、Aはどう思ってるの?親友なの?」






親友なんて思ったこと無かったからびっくりしたよ、

出会った時から気になる、会いたいって思っちゃってたし

そんなの、どう考えたってそうじゃん、

連絡先くれた時なんて驚いて声も出なかったし

"気になってる子に渡す用"なんてそんなの期待しちゃう






「わ、私は…」






住んでる世界が全然違うの、

だから玲於くんって知った時はちょっとショックだったな

玲於くんは優しい人だけど

私なんかを相手にするような人じゃないの

今日だって、いい暇つぶしが取られるかも〜なんて

思ったから白濱さんに教えたくなかったんでしょ

私って所詮暇つぶしだもん、

でも、私だって自分の気持ち気づいてるよ












「、、好きです」



















#出会った時からずっと
#怪しい人でも優しい人だったから

彼女→←芸能人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:2424y_ | 作成日時:2021年12月7日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。