少女は世界一のストライカーに憧れる。

10話 ページ11

絵心『青い監獄(ブルーロック)1次選考は同棟内5チームによる総当りグループマッチだ

全10試合終了時の勝ち点上位2チームが勝ち残り下位3チームは敗退

そのメンバーは青い監獄(ブルーロック)から強制退場となり…この先日本代表としてプレーする権利を失う

ただし！敗れた３チームにも復活ルールとして全試合終了時点でのチーム内得点王─…

そのチームで最もゴールをあげた、ただ1人だけ勝ち上がれるシステムにする

チーム内で最多得点数が並んだ場合は「フェアプレーポイント」を採用しペナルティーポイントの少ない者が勝ち上がりとなる

「己のゴール」か「チームの勝利」か
そんなストライカーの宿命がこの1次選考では試される！

これはサッカーを０から創るための戦いだ
第1試合は2時間後 チームＸ ＶＳ チームZ！』




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チームZロッカールーム

久遠「よーし皆！ジャンケンの結果第1試合はこの布陣で行く！チームＸは俺らよりランキング上位のチームだけど…細かい作戦を練ってる時間はないから
CFを選んだ潔くんを中心に勝ちに行こう！」

蜂楽「りょーかい♪」

五十嵐「フザけんなし！なんで俺がベンチなんだよ!!?」

國神「文句言うなイガグリ」

成早「あーDFなんかやりたくないなー」

雷市「勝ちゃあいいんだろ？ 勝ちゃあ！」

我牙丸「異議なーし」

今村「アンタGK出来んのー？」

伊右衛門「ジャンケンで負けたからやるだけだ…」

千切「「勝ちゃあいい」…ねぇ…」

久遠「そろそろ時間だ」

「行こー！」

ｻﾞｯ

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第五号棟 センターフィールド

『1次選考におけるファウルなどの判定は全てVARによるものとする』

國神「来たぞチームＸ」

『それでは第五号棟 第1試合 45分ハーフ
チームＸ ＶＳ チームＸ
開戦！！』

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