２（月岡紬）待ってて貴方を取り返すから

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紬side

万里｢紬さんと監督のこと、ここにいる奴はどんな関係か知ってる。まぁ真澄には言わない方がいいと思って言わなかったけどなぁ｣

一成｢つむつむ1人で抱え込まないでよ。冬組だけじゃなくて皆に頼って。俺らはmankaiカンパニーっていう仲間なんだから｣

｢ありがとう…皆。そして、監督…ごめんなさい…｣

監督の前に行って頭を下げる

｢監督を利用してた…。1度関係を持ってしまったらやめられなくなった…。それから沼のようにハマってった。どちらも手放したくないと…。だけど、その俺の軽く最低な考えで監督も（貴方）もカンパニーのみんなも傷つけて巻き込んだ…。矢島颯汰さんが、監督にも（貴方）にもカンパニーのみんなにも関わらないようになるまで監督を守られせください。それが、俺にとっての償いだと思うから｣

監督｢（貴方）さんとはどうなるつもりなんですか？｣

監督の言葉が俺の胸に刺さった

丞｢紬、（貴方）は知ってたぞ｣

丞の声が響く

｢…え｣

一成｢それ、俺達も知ってたよん｣

｢…知っていた｣

知ってて俺に笑顔を向けてくれたの…？

知ってて俺と居てくれたの…？

｢俺は…最低だｯ…｣

（貴方）に浮気のことを言ったら（貴方）は俺の側に居てくれないそう思ったんだ

だから言えなかった

失うのが怖くて

だけど、（貴方）は知ってたんだ俺のした罪を

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