千里眼 ページ21
〜天狐siten〜
見つけた…
でもな…まさかの見合い相手の1人かよ
しかもすぐ諦める奴
面倒いな…
見合い相手の2人目はどんな可愛い子を見ても俺を諦めない変な奴
烏天狗を見ても諦めねぇんだぜ?
全員が烏天狗を見りゃ移るのに…
それにホ モだし幼馴染だしで断りづらいところもある
しかも元許嫁というな…
元だぜ?元!
ヤバいだろ
独占欲も執着力も
だからいつも誰かの側にいねぇといけねぇ
誘 拐されないように、な
だってス ト ー カ ーして来るししかも俺の次くらいに強い
俺に勝てない弟達はそいつにも勝てねぇからな…
でも誰かの側にいれば大丈夫だろ?
それに烏天狗と一緒にいる奴は下級妖怪
スッゲェ弱い
一発で倒せるくらいにな
でも烏天狗はワクワクしてる
どうすっかな
百「ねぇどんな感じ?」
狐「ん?俺の見合い相手の1人が烏天狗とヤ ろうとしてるぜ?烏天狗は彼奴に抱かれちゃ…」
百々目鬼を見ると怒ってた
うっひゃこえぇ…
罪悪感と浮気の事でだろうな
百「ろくろ首」
ろ「あい?」
百「烏天狗の元に連れてって」
ろ「う、うっす…」
百「天狐さんどのくらいの距離ですか?」
狐「だいたい西に向かって500mだな」
百「ろくろ首、行こう?」
ろ「あいあい!行ってきマッスル!」
行っちゃった…
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