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伍話 ページ6

布団から出て布団を畳み、着物に着替え廊下に出た


そしてキッチンに向かった。するとそこには紺炉がいた


「紺炉さんおはようございます。早いんですね!」



紺炉「おっAか。おはよう。いつも俺はこんくらいだ。飯の用意とかしなくちゃいけねぇーからな!」


「すみません。ありがとうございます。お手伝いします!」


紺炉「あーすまねーな。ならそれ頼む!」



「はい!分かりました!」



スタスタ




紺炉「よしっあとこれだけだから、Aは若を起こしてきてくれ。部屋は分かるか?」


「はいわかります!では紅丸さん起こしてきますね!」



紺炉「あー頼む。あいつなかなか起きてこねぇーんだ。朝弱いから」



「フフッそうなんですね。」


スタスタ



Aは紅丸の部屋の扉の前に座り声をかけた



「紅丸さん起きてますか?……紅丸さん朝ですよ?」



シーン



返事が帰ってこないことにAは部屋の扉をゆっくり開け、中に入っていった




スタスタ



「紅丸さん起きてください。…ねぇー紅丸さんってば」



ユサユサ


寝ている紅丸の体を揺すって起こすA


だがなかなか起きない


「起きない…どうしようそろそろご飯できるのに。起きてください紅丸さん!」


起きないことにAはついに




「すぅーー


起きてください紅丸さん!」




なんと大声で紅丸の名前を呼んだ。

すると




紅丸「るっせぇーな!耳がいてぇーじゃねぇーか!あ゛ぁ゛?」



すると今の紅丸の言葉にカチンときたのかAが



「なっ紅丸さんが起きないからでしょ!何で怒ってるんですか?!」



紅丸「静かに起こしたらどうだっていってんだよ!」



「静かに起こしても起きないから大声で紅丸さんを起こしたんです!駄目でしたか!」



すると今の言葉に紅丸は言い返せなかった
本当の事を言われたからである



すると奥から足音が聞こえてきた


紺炉「うるせぇーぞ!」


紅丸「へっ」


「ごっごめんなさい紺炉さん…」


怒鳴った紺炉に二人が固まった


流石に強し紺炉



紺炉「紅起きたなら飯食うぞ!Aにお礼言えよ。」


紅丸「…すまなかったな。サンキューな」


「いっいえいえこちらこそごめんなさい。怒鳴ってしまって!」


紺炉「Aが謝ることじゃないぞ?若が悪いんだ起きねぇーから」


紅丸「紺炉お前後で覚えてろ」


「えーと早くご飯を食べましょ?ねっ?」


ヤバイと感じたAは紅丸に声をかけた




紅丸さん怖い…

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カオリ(プロフ) - やよいさんコメントありがとうございます!違う作品を書くのに夢中になってしまいました!楽しく読めていただけて嬉しいです!更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします! (2021年4月2日 18時) (レス) id: ef7223e9a6 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - とても面白かったです 文をまとめるのがすごく上手ですらすら読めて見ていて楽しかったです!更新楽しみにしています (2021年4月2日 16時) (レス) id: 90306a3c24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオアップル | 作成日時:2021年2月21日 1時

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