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弐拾参話 ページ24

紅丸は寝てしまったAをお姫さま抱っこををしてAの部屋へ入り、布団を引きゆっくり寝かせた。



紅丸「ちったくスヤスヤと寝やがって」


ペチッ


紅丸はスヤスヤと寝ているAのおでこを凸ピンをした。


すると


「うー


スゥースゥー」


うーといい少し動いたがすぐ寝てしまった


紅丸「へっ…


おやすみA。チュッ」


スタスタ


スッ


紅丸が部屋を出ようとした瞬間


くるっとAの顔をした。


紅丸「へっ」


パタン


紅丸は飲んだ酒を片付けて、自分の部屋へ向い寝た。









翌朝


チュンチュン


鳥の鳴き声が聞こえる。
朝だ


「うーーん!よしって


わたしいつも間に寝たんだろう?あといつ布団に入ったっけ?
あっもしかして若が寝かせてくれたのかな?もしそうならお礼言わなきゃ。」



Aは布団から出て隊服に着替え、布団を片付け、部屋を出た。


そしていつものように朝ごはんを作った


コンコンジュージュー


「んそろそろ紺さん起きてくるかな?」


Aがそう言った時


スタスタ


紺炉「いい匂いがするな。」


「あっ紺さんおはようございます!」ニコッ


紺炉「おはようA。何作ってるんだ?凄くいい匂いがするんだが?」


「へへっでもいつもと変わりませんよ?あっ味噌の香りかな?」


紺炉「おーAの味噌汁か、楽しみだ!」


「あと少しでできるのでヒナタとヒカゲ、若を起こして来てください!」


紺炉「分かった。」


スタスタ


コトッコトッ


Aは出来た料理をテーブルの上に並べていると


ヒカヒナ「いい匂いするな!」


「おっヒカゲ、ヒナタおはよう!さっ出来てるから座って」ニコッ



バタバタッ


んなんか奥から誰かが走ってきてる音がする。


紺炉「Aーーー!」


「どうしたんですか紺さん?」


紺炉「若は昨日の酒を全部飲んだのか?!」


「えっ確かに若お酒を飲んでいましたけど、あっでそのあとわたしも少しお酒を頂きました。あれでもその時にはまだお酒残ってたような…


あっまっまさか!」



紺炉「あーそのまさかだ。あの後一人で飲んだんだとよ。


それも一人で!俺は一口も飲んでないのにだ!」


ガクーンとしている紺炉


それだけお酒を飲みたかったようだ


するとAは紺炉の側に行き


「紺さんまた今度買ってきますから。ガッカリしないでください。」


紅丸「今すぐ買ってこい。」


後ろから紅丸がやって来た。頭をガシガシと掻きながら

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カオリ(プロフ) - やよいさんコメントありがとうございます!違う作品を書くのに夢中になってしまいました!楽しく読めていただけて嬉しいです!更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします! (2021年4月2日 18時) (レス) id: ef7223e9a6 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - とても面白かったです 文をまとめるのがすごく上手ですらすら読めて見ていて楽しかったです!更新楽しみにしています (2021年4月2日 16時) (レス) id: 90306a3c24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオアップル | 作成日時:2021年2月21日 1時

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