拾肆話 ページ15
「こっ紺炉さん！」
コトッ
くるっ
紺炉「どうしたA？」
「…わたしっ！第七特殊消防隊に入りたいです！そして沢山の人を助けられるくらい強くなりたいです！
だから……その…っ稽古してもらえないでしょうか！お願いします！」
Aは紺炉に頭を下げて稽古をしてほしいとお願いをした
すると紺炉は
紺炉「……Aお前はまだ子供でそれに女だ。将来誰かのお嫁になる日がくる
でもお前が選んだのならもう何も言わない。本当にいいんだな？」
「はいっ！」
紺炉「…ふっそうか。だそうだ若っ！」
…えっ？！
くるっ
Aは後ろを振り向くと起きたばかりなのか顔が怖いが紅丸が壁に寄りかかりながらこちらを見ていた
「べっ紅丸さん？！起きてたんですか？！いつからそこに？」
紅丸「あ゛ぁ゛？あー第七特殊消防隊に入りたいです。ってところからだが？」
……ほとんど全部聞かれてた
「うー///」
紅丸「……A」
ビクッ
「はっはい！」
スタスタ
紅丸「へっよく自分で選ぶんだな。」
トン
ナデナデ
紅丸はAの頭に自分の手を置いて撫で始めた
「っ///」
紺炉「よしっなら今日の夜は豪華なものだな！腕がなるぜ！」
紅丸「なら紺炉酒も用意しろ。Aお前飲むだろ？」
……ん？ちょっと待て
「待ってください！紅丸さん。わたしまだ未成年です！お酒飲めないです！」
すると紅丸と紺炉が固まった
「…あれ？どうしたんですか二人とも？」
紅丸「おっお前まだ未成年なのか？」
紺炉「まっマジか……うっうんAお前は何歳なんだ？」
「えっ？18歳ですけど？えっまさかそんなにわたし年老いていますか！」
わっわたしってそんなに老けてるのかな？
なんか悲しくなってきた(T-T)
紺炉「あっいや違うぞA！決して老けてるとかじゃないぞ！本当に！」
o(T△T=T△T)o
紅丸「お前は綺麗な女だから俺は二十歳だと思ったんだが。そうかまだ未成年だったか。」
あっそういうことですか
良かった
「ふぅーそういうことだったんですね。良かったです！」
紺炉「ならお前が二十歳になったら若と一緒に酒を飲んでくれA！」
紅丸「へっお前が二十歳になったときが楽しみだ。てか早く二十歳になれ。」
「いや無茶な！まだ２年もありますよ？楽しみに待っててください紅丸さん！ニコッ」
あーこの日常が大好きで仕方がない
わたしここにきて良かった…
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カオリ(プロフ) - やよいさんコメントありがとうございます！違う作品を書くのに夢中になってしまいました！楽しく読めていただけて嬉しいです！更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします！ (2021年4月2日 18時) (
レス) id: ef7223e9a6 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - とても面白かったです 文をまとめるのがすごく上手ですらすら読めて見ていて楽しかったです！更新楽しみにしています (2021年4月2日 16時) (レス) id: 90306a3c24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カオアップル | 作成日時：2021年2月21日 1時
