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拾参話 ページ14

「あっありがとうございます///」


……あっ思い出した


「あっあの!」


紅丸&紺炉「ん?/どうした?」



「実はわたし能力者なんですけど…」


紅丸「へぇーそうだったのか何世代だ?」



……ん世代?ってなんだ?



「……はい?」



紺炉「若Aは能力者って言うことは分かるが何世代かはわからねぇーようですぜ。」



紅丸「なら明日お前が何世代か見てみるか。」



「……えっ第世代って?」



紺炉「あー世代は2世代3世代いる

2世代は炎の操作が可能な者

3世代は発火能力を持つ者ただし、2世代は自ら炎を出せない。3世代は炎を出せるが操作はできないんだ。」



「あっならわたしどちらもできますよ?」



紺炉「……は?」


紅丸「お前今なんつった?」


「えっですからどちらも使えます。」



紺炉「すっ凄いな若と同じ煉合なんだな」



「ん?」



紅丸「なら


A、俺たちと一緒にこの第七特殊消防隊に入らねぇーか?」


「えっ?」



紺炉「っ若っ!」


紅丸「決めるのはお前だ。俺と同じ煉合の持ち主ならとおもってな」



「……」



紺炉「確かに若の言う通りだが……

A自分で選ぶんだ。だが無理にとは言わない。好きな方を選んでくれ。」



「はい…すみません。わたし先に寝ますね。」


スクッ


スタスタ


紺炉「おやすみAゆっくり寝ろよ。」


紅丸「……」



「はいおやすみなさい。」


スタスタ


スッパタン



紺炉「若……」


紅丸「……俺も寝る。紺炉も早く寝ろよ。おやすみ」



紺炉「はいおやすみなさい若。」



スクッ
スタスタ
スッパタン





シーン


紺炉「まさか若からAに第七に入れとは…


それだけ紅はAが心配なんだな」









Aside



…どうしよう


寝るとは言ったけど寝れないや


「第七特殊消防隊かー…でも」



こんなわたしでも人を助けられる、人の役に立てるなら







「……よしっ!決めた!」


こんなわたしでも役に立てるように、強くならなきゃだよね。


よしっ!


決めたなら明日紅丸さんと紺炉さんに話そう


Aside終了






次の朝



チュチュ チュチュ


バサバサ


「んっーーー!朝だ!起きなきゃ」


ムクッ


Aは布団から出て布団を畳み押し入れの中に入れ着物に着替えて廊下に出た




コンコン


あっ紺炉さんだ


「紺炉さんおはようございます。ニコッ」


紺炉「おっAおはよう!」






話そう自分の言葉でちゃんと

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カオリ(プロフ) - やよいさんコメントありがとうございます!違う作品を書くのに夢中になってしまいました!楽しく読めていただけて嬉しいです!更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします! (2021年4月2日 18時) (レス) id: ef7223e9a6 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - とても面白かったです 文をまとめるのがすごく上手ですらすら読めて見ていて楽しかったです!更新楽しみにしています (2021年4月2日 16時) (レス) id: 90306a3c24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオアップル | 作成日時:2021年2月21日 1時

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