捌話 ページ9
翌朝
「はぁー昨日色んなことあったなぁー」
紅丸さんと浅草を回って着物買っていただいて、夜空を見て帰ったけど紺炉さん
怖かったなぁーて言うか紅丸さん言ったって言ってたけど言ってない!
しかし紺炉は紅丸にだけ説教をしていたことはAは知らないのであった
スタスタ
ん?誰かきた?
紅丸「おいAいるか?」
「紅丸さんはいいます!どうぞ。」
スッ
スタスタ
「紅丸さん何かありましたか?」
すると紅丸はAの顔にに近づき鼻と鼻がぶつかるというところで止り
紅丸「もしだもしお前のみに何かあったとき必ず俺の名を呼べ。」
「え?」
紅丸「若でもいい、紅丸でもいい、紅でもいい必ず俺の名を呼べ。」
「紅丸さん…」
紅丸「俺がお前を守ってやる。いいな?」
心配してくれているのかな?
「はい。ありがとうございます。何かあったら大きな声で紅丸さんの名前を呼びますね!ニコッ」
みんな優しい紅丸さんも紺炉さんもヒカヒナも…
本当にわたしは…
ここにいてもいいのだろうか
Aは朝ご飯を食べたあと、洗い物をして掃除をして、やることをやったあと紺炉にお使いを頼まれ商店街へと出掛けた
だが其処で事件が起こることは誰も知らない
商店街
おばさん「あらAちゃん今日はどんな野菜がほしいんだい?」
おじさん「おーAちゃんどうだい?今日の朝にとれたんだこの魚!」
子供「おねぇーちゃん!遊んでよー!」
たったの数日間で浅草のみんなに愛されたA
「ありがとうございます!」
スタスタ
「アハハッどうしよう…沢山もらっちゃった紺炉さん作れるかな」
?「こんなところにいたのね役立たずの“むすめ”」
「っ?!あっ…あなたは…お母さん…」
母「えーそうよ忘れたの?バカな子」
…何でここにいるの
するとAの後ろから知らない男三人がAの回りに固まった
そしてAの腕を掴んだ
「っなにするんですか!離してください!」
母「何離して下さい?あなた何言ってるの。役立たずの癖に」
「わたしは役立たずじゃない!」
バチンッ
母「口答えしないで。今日は役立たずのあなたにやって欲しいことがあるのよ」
は?やって欲しいこと?
「…やって欲しいこと?」
母「フフッあなたを…
一億で売るのよ」
「っ?!」
売る…何で
それもどうしてそんな金額なの
一億?なぜ?
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カオリ(プロフ) - やよいさんコメントありがとうございます!違う作品を書くのに夢中になってしまいました!楽しく読めていただけて嬉しいです!更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします! (2021年4月2日 18時) (レス) id: ef7223e9a6 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - とても面白かったです 文をまとめるのがすごく上手ですらすら読めて見ていて楽しかったです!更新楽しみにしています (2021年4月2日 16時) (レス) id: 90306a3c24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カオアップル | 作成日時:2021年2月21日 1時