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「……あの子影山君かな?」
清水「ごめんね手見せてもらえる?」
「はい!すみません…」
清水「ううんこちらこそごめんね
いつもは体育館の扉閉めてるんだけど
あっ仁花ちゃん、スポドリお願いしてもいいかな?」
仁花「あっはい!ってAちゃんどうしたの手!大丈夫?」
「仁花ちゃん!大丈夫だよ!」ニコッ
清水「あれ仁花ちゃんの友達?」
仁花「はい!クラスは別ですが、中学からの友達なんです!あっスポドリ作ってきますね!」
スタスタ
清水「……よしっこれで大丈夫だよ
ん?」
清水は静かなAを見た
Aは真っ直ぐな瞳でコートを見ていた
キラキラと輝かせながら
「すごい…」(あんな高く飛べるんだ
あっ今の人の身長高い!
うわっすごい音!)
清水「ふふっバレー興味あるの?」
「えっあの
見ててすごく楽しいです!
今のあの身長が大きい方が、ブロック?の時なんか凄いし、えっとセッター?影山君?すごく見てて楽しいです!」
清水「……そっかなんか嬉しい」ニコッ
「あっ」
バサッ
ドンッ
トッ
「……すっ凄い!」
烏養「よしっ休憩だ!」
「「おーーす!」」
スタスタ
日向「Aさん手大丈夫?」
「大丈夫だよ日向君、それより凄いね!あんなに高く飛べるんだね!」
日向「ありがとう!」ニコッ
「……ふふっあっそうだ日向君これ!」
日向「あっそれ俺のシャーペン!ありがとう!」
「どういたしまして、日向君て太陽みたいだね
太陽のように眩しい笑顔!」ニコッ
日向「そっそうかな?///あっそろそろ部活終わるから俺送るよ!」
「えっいや大丈夫だよ!」
日向「ううん送らせて!」
「…じゃじゃーお願いします!」
日向「おう!」ニコッ
「……本当に」(太陽のような笑顔をするね日向君…)
スタスタ
「あっここで大丈夫だよ!ありがとう日向君!」
日向「ううんこっちこそごめんね!手怪我させちゃって」
「ふふっ大丈夫だよ!本人にありがとう!」
日向「……ねぇーAさん!」
「んなに?」
日向「……バレー部のマネージャーやらない?」
日向君のこの一言でわたしは
わたしの未来は
つまらない日常から
凄く
凄く楽しい日常に変わっていった
日向「よっしゃーー!」
「ナイス日向くん!」
わたし、あのとき、日向君のシャーペンを届けて良かった!
なぜか目で追ってしまう[影山飛雄]→←太陽のような笑顔 [日向翔陽]
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作者名:カオアップル | 作成日時:2023年3月15日 23時