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初 め ま し て ページ2

__藤浪


中学校生活さいごの年
彼女はやってきた。

「初めまして。中央中学校から転校してきました
大谷Aです。よろしくお願いします。」

そう挨拶する彼女は透き通るような白い肌に
綺麗な黒髪を一つにまとめていた。

<大谷さん、藤浪くんの隣が空いているわ。そこにすわって頂戴。>

先生がそういうと彼女は頷き
僕の隣にちょこんと座った。

「よろしくね」

「お、おう」

これが彼女との出会い。

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作者名:モコ | 作成日時:2017年3月23日 16時

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