貧乏女子高生とマフィア〜告白編〜 (ページ44)

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〜告白は予想外な場所で〜ページ44

中也｢そっか・・・｣

モブ｢はい…私や皆も見ているんです！だからあんな奴諦めましょ！｣

と中原さんがその後何か言いかけた時モブちゃんが割り込んだ

モブ実｢一寸黙って聴いてみれば何言ってんの？！モブ嘘を付かないでよ！｣

モブ男｢そうだ。Aちゃんはしない｣

モブ｢ふん言ってなさい！私はされたの！皆も言ってるでしょ！｣

とモブちゃん達や他の学年の皆が"そうだ！"など言った

私嫌われちゃうの？

私は涙を堪えながら色々と考えた

嘘だと言いたい

でも怖い

そんな醜い私が嫌で我慢してた涙が出てきてしまう

もうどうする事も出来ないと諦めていると

中也｢お前ら何話勝手に進めてるんだ？Aはしねぇよ。そんな事｣

モブ｢え？｣

A｢へ？｣

中也｢Aはそんな事はしない、いや絶対しない！｣

モブ｢で、でもさっきそっかとか言ってませんでした？！｣

中也｢其れ手前が割り込んできたんだろ！続き言ってやるよ！"そっか・・・そんなくだらない事してまで俺と付き合いたいんだな"だ｣

モブ｢っ〜/////な、何で私が中也さんに好意を寄せている事が分かるのよ！｣

本当何で分かったんだろう・・・

中也｢そりゃ誰から見れば分かるわ！すまねぇけど俺は手前と付き合う気更々ないんで｣

モブ｢一寸待ちなさいよ！何でAにそんな執着するのよ！私今恥かいたじゃない！許さない！あんた顔だねいい所なんて！｣

酷い

中原さんの悪口を言うなんて・・・

私は頑張って口を開け

A｢や、やm｣

中也｢さっきから聞いてりゃおもしれぇ女だなw俺がAを執着する理由聞きてぇか？でも其れ聞いたら手前傷つかねぇか？w｣

モブ｢何よ！言いなさいよ！｣

中原さんを見ると顔が少し赤くなっていた

中也｢本当はこの場所で言うつもりなんてなかった。俺は南乃花Aの事が"好き"だからだ｣

A｢え？｣

好き？

好きってあの好き？

私は突然の事で恥ずかしいよりも突然の事で吃驚した