専属トレーナー2

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真佑ちゃんを送って行ったあと
家に戻ると見覚えのある姿が



「なにしてんの？」



石川「暇だから来た」



「もうちょっと早く来たら真佑ちゃんに会えたのに」




石川「真佑は別にいいの」




いつもどおりソファでだらける祐希
今日はオフだしゆっくりしたかったのかな



石川「ねぇ今度さ、お弁当作ってよ」



「随分急だね、もう1日練習ないけど」




石川「夏休み明けの講義あるときがいい」




「学食美味しいのあるんでしょ？」



石川「お弁当がいいのー。久しぶりに講義出なきゃいけないからご褒美として！」



「わかったわかった(笑)食べたいの考えといてよ？」



石川「ありがとう！！」



満足したのかニコニコ笑ってる祐希



どんだけ食べるのか…
お弁当ってバランスが大事だからちゃんと考えなきゃ



お弁当のことを考えながら洗濯物を畳む



最近家に祐希の私物が増えた…




「祐希少し着替え持って帰ったら？結構あるけど」



石川「んーそんなにある？寮にも結構あるから問題ないから置いておくー」





石川「ってか俺の畳み方覚えてんの？」



「うん、だってこれがいいんでしょ？見てたら覚えたよ〜」


"ふーん"って言いながらニヤニヤしてる彼



「なにそんなニヤニヤしてるの、え、畳み方違う？」




石川「合ってる(笑)ありがとう(笑)」



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(え、なに？)

(畳み方覚えてくれてるとか嬉しすぎ)

(何でもない〜(笑))

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