専属トレーナー2

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「昨日は練習中断させてしまって、すみませんでした」



練習前にみなさんにお詫びする



深津「もう大丈夫なん？今日休んでも良かったのに」



清水「安静にしてれば問題ないってことだからくれぐれも無理したらアカンよ！お医者さんに開口一番仕事できますかって聞くんやから(笑)」



山内「え、仕事するの？」



「背中の打撲もそんなに酷くないので大丈夫です！激しい運動はできないんですけど」




石川「たぶん無理するので皆さん見張っててください」



「ちょっと！！」



練習が始まっていつものように道具を運んだりするんだけど



石川「はい、ちょうだい」



「あ！重くないから持てるってば！」



何かするたびにみんなの目がこちらへ向く


本当に見張られてる…



物を持つと次々とみんな持っていく


私の仕事！！！！
そしてみんな集中してください！！



午前中の練習も終わり食堂へ



石川「Aこっち空いてるよ」


柳田「お前少し大人しくしてろって」


「あれくらい持てるよ、そんなに酷くないんだって」


石川「何かあっても困るんだよ、全日本に必要なんだから」



必要とされてるのは嬉しい
でも何かしてないと落ち着かないのもある



スタッフ「Aちゃん、今日はトレーナーじゃなくてアナリストとして手伝ってくれないかい？」


通りすがりのスタッフさんに言われる



石川「今日は俺も大丈夫だから、何かあればお願いするから」



スタッフさんにまで言われてしまうとなにも言えない



今日は大人しくしてよう




柳田「今日練習終わったらアイス買いに行こ」




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(ありがとう！！じっとしてる！！)


(マサさん俺も〜)


(子供が2人………)

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