番外編 最初から最期まで ページ32
ゆき*°。さんリクエスト！！
さかうら シリアス
お待たせしました！！！！
sideがよく変わるので
こんがらがるかもしれませんが……
うらたside
うらた｢はぁ……｣
坂田と連絡が取れなくなって、約半年が経った。
何も言わず、坂田は急に歌い手を辞めてしまった。
ただ一言、
許してください
そう残して、いなくなった。
歌い手界隈ではもちろん、俺の目の前では坂田の話題が出ることはなくなった。
隣にいるのが当たり前だと思っていた。
それが無理でも、何か一言、言ってほしかった。
坂田。
どこにいるの？
─────
そらるside
まふまふ｢あーつーいーーー｣
そらる｢暑いって言うな。暑く感じる｣
うらた｢そらるさん連呼してますけどねw｣
俺はいーの、と言って視線を携帯に戻す。
スモッシュシスターズでの闘いで熱血している二人の声が、たまに頭に響く。
何で俺は混ざらないのかって？
さっきまで混ざってたよ。
でもなぁ。
一回も勝てないんだわ。
だから俺は一人で邪道バッグをやる。
これがスモシスより楽しいんだ(俺だけかも)。
あ、レアキャラ当たった。
ガチャを回す音と同時に、鈍い音が響く。
まふまふ｢うらたさんっ！！！｣
そらる｢えっ！｣
まふまふの方を見ると、苦しそうに悶えているうらたくんの姿。
これはヤバい。
そう、本能的に感じ取った。
そらる｢まふまふ！｣
まふまふ｢うらたさん！！やだ！！うらたさんっ！！！｣
そらる｢まふまふっ！！！｣
涙をボロボロと流しながら、うらたくんを呼ぶまふまふ。
俺一人じゃ何も出来ない。
必死に名前を呼ぶまふまふを見て、一旦冷静になった。
そらる｢……まふまふ！！！救急車！！！｣
俺に名前を呼ばれたまふまふは、ハッとしたように気が付いて、急いで電話をかけ始めた。
一瞬でも冷静になったまふまふは強い。
まふまふ｢救急です。ゲーム中に急に友人が苦しみ始めて……｣
涙はまだ少し流れているが、事情を説明して、住所もちゃんと言えてる。
そらる｢大丈夫だからね、うらたくん。｣
落ち着かせるような声色で話しかけて、手を握る。
握り返してくれた力は、あまりにも強すぎて。
事の重要さを改めて思い知った。
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病兎 - 初コメ失礼します。うらさかのお話でつい涙してしまいました…！文才能力かなり高めで羨ましいです…！ (2020年3月29日 16時) (
レス) id: 81c02beb40 (このIDを非表示/違反報告)
病兎 - 初コメ失礼します。うらさかのお話でつい涙してしまいました…！文才能力かなり高めで羨ましいです…！ (2020年3月29日 16時) (レス) id: 81c02beb40 (このIDを非表示/違反報告)
ウミノ - お久しぶりです！志麻くんのファンサ…もらいたい…!!!!春ツ行けなーい…愛に行きたいよ〜… (2020年1月16日 3時) (レス) id: c7a9763e5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき*°。 - やっぱり東京とか交通網が多いところの方がみんな行きやすいからってことなんでしょうかね…？(そんなことないけど) 自分の友はホテル予約とって泊まったりしてますし…← (2020年1月15日 11時) (レス) id: fedae61aad (このIDを非表示/違反報告)
ゆき*°。 - お久しぶりです！ファンサおめでとうございます！うらやましい…。実は私のところ春ツ来るんですが行けないんですよね()こっちは今友達がなんとかひきフェスドームチケットとろうとしてます。((交通費)) そうですよね、北海道ですもんね… (2020年1月15日 11時) (レス) id: fedae61aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗涙 | 作成日時：2019年4月27日 13時
