家の前 ページ28
志麻side
天月くんから
｢うらたさんがいなくなった｣
という電話を受けて、坂田の家に来た。
まだ外は明るくなったばかりだ。
なのに。
志麻｢朝から何してんだよバカップルが！｣
嬌声は止むことを知らない。
坂田の隣の部屋から出てきた人に、
すごい怪しい目で見られた。
怒りを抑えて、天月くんに電話をかける。
志麻｢もしもし？｣
天月『あ、志麻さん！うらたさんいた？』
志麻｢いたもなに『ちょっと代わるな？』
電話の向こう側で、もー！と天月くんが怒る声が聞こえる。
志麻｢なんで代わるん？センラさん｣
センラ『天月くんに下ネタ与えちゃだめやで』
天月『僕下ネタ耐性あるよ！』
志麻｢おっ○ぱい｣
天月『うっ……』
志麻｢ちん○ちん｣
天月『……』
志麻｢セッ『はいそこまでー』
電話口で真っ赤になってる(であろう)天月くんを想像して、少し吹き出す。
志麻｢センラさん？｣
センラ『なんや？』
志麻｢さかうらセッ(自主規制)しとったで｣
センラ『あー、坂田攻めなんや』
志麻｢それ俺も思ったw｣
センラ『……なんで坂田が攻めってわかるん？』
部屋入って志麻くんも混ざってるん？
と泣きそうな声で聞いてくるセンラさん。
志麻｢外まで声聞こえてるんよ｣
センラ『ほんま……？』
志麻｢ほんまやって！混ざるんやったらセンラさん呼ぶわ！！｣
センラ『俺は遠慮しとく…けど』
志麻｢引くなやww｣
センラ『でもな、志麻くん』
志麻｢ん？｣
センラ『……やっぱええわ！戻ってきて？』
志麻｢……おう。後でな｣
電話を切って、坂田の家に背を向ける。
やっぱ俺が攻めの方がええよな。うん。
あーでもどうなんやろ。
俺一人じゃ頭パンクするな。
暇そうな人の家行こ。
寝てるかもなぁ。
ーーーーーーーーー
次話
志麻、死す！
デュエルスタンバイ！
死なないですけどね。
次話に出てくるのは
僕がついったで雰囲気やった人です
前話のお話についてと
コメントへ対しての感謝は
次の次くらいで書かせていただきます
本当にありがとうございます
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病兎 - 初コメ失礼します。うらさかのお話でつい涙してしまいました…！文才能力かなり高めで羨ましいです…！ (2020年3月29日 16時) (
レス) id: 81c02beb40 (このIDを非表示/違反報告)
病兎 - 初コメ失礼します。うらさかのお話でつい涙してしまいました…！文才能力かなり高めで羨ましいです…！ (2020年3月29日 16時) (レス) id: 81c02beb40 (このIDを非表示/違反報告)
ウミノ - お久しぶりです！志麻くんのファンサ…もらいたい…!!!!春ツ行けなーい…愛に行きたいよ〜… (2020年1月16日 3時) (レス) id: c7a9763e5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき*°。 - やっぱり東京とか交通網が多いところの方がみんな行きやすいからってことなんでしょうかね…？(そんなことないけど) 自分の友はホテル予約とって泊まったりしてますし…← (2020年1月15日 11時) (レス) id: fedae61aad (このIDを非表示/違反報告)
ゆき*°。 - お久しぶりです！ファンサおめでとうございます！うらやましい…。実は私のところ春ツ来るんですが行けないんですよね()こっちは今友達がなんとかひきフェスドームチケットとろうとしてます。((交通費)) そうですよね、北海道ですもんね… (2020年1月15日 11時) (レス) id: fedae61aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗涙 | 作成日時：2019年4月27日 13時
