うちの嫁はかわいい短編集 肆【鬼滅の刃】

続き ページ7

彼女は嗚咽混じりにぽつりぽつりと話してくれた。





理由は簡単だった。
俺のことが好きだが、どうしていいか分からず、不死川に聞いていたらしだいに好きになってしまった。







『ごめんなさい、ごめんなさい…！！』


何度も何度も俺の隊服の袖を握っては謝っていた。




煉「俺こそ、Aになにもしてあげられなくてすまなかった。」



『杏寿郎は悪くない…！もう、しないから…』



煉「ああ、俺は君も信じる。だからもう泣かないでおくれ。」



そっと彼女の涙を拭うと私に抱きつく。
よしよしと背中をなでる。









『どうしてそんなに優しいの？』


煉「俺は君を愛している。君が他の男にいってしまったのは俺の責任でもある。


君は俺が一生愛していくと決めたのだから信じるのは当然だろう？」



そう笑うと彼女はまた泣き出してしまった。





でも、ごめんなさいという言葉はありがとうという言葉に変わっていた。




煉「これからのことは一緒に考えよう。なにかあったらいつでも俺に言ってくれ。」





『…はい。』









この先、なにがあろうとも君を愛する。
この命が尽きるまで、どうかとなりにいてはくれないだろうか？



死んだ後もお前の、Aの顔が思い出せるように。









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美桜さんリクエストありがとうございます！

浮気系は初めてだったのですがいけてますでしょうか？！！

大変遅くなりもうしわけありません！！
蒼凪は生きてます…、一応…。


また長文でお話させていただきますが聞いてくださると嬉しいです…、、またかよって思った方はすみません！！



応援本当にありがとうございます。やめようと思ってしまった時もありましたが元気がでました…、本当に感謝です。

病み ＊冨岡義勇 （青魔導師（氷）さんリクエスト）→←移り変わり。 ＊煉獄杏寿郎 （美桜さんリクエスト）

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