続き ページ18
なにかと…いやいつもとなりにいることが多い…
『てんげんさんの任務は…?』
宇「ん?もう終わらせたぞ。今日はAの任務があったからな。」
任務帰り、夜が空けそうな薄暗い夜道を2人で歩いていた。
宇「いいじゃねーか。俺はお前が狙われないか心配なんだよ。」
と私の肩に腕をおき、ぐっとてんげんさんの方へ押される。
『え…////』
宇「お、なに顔赤くなってんだよ〜。」
と、そっと額に接吻される。
てんげんさんは分かっているのに私のことを弄る。
『もー、たまには自分の好きなことしてくださいよ〜。』
宇「いいじゃねーかよ〜。俺はお前が好きなんだよ〜。」
と、彼は耳元でこう囁いた。
宇「ずっと一緒にいたいもん、な?」
『……っ!!』
横で笑う彼をなんだか愛おしく感じた。
そうだ、この前珍しくてんげんさんが酔っていたときのこと…
『酔ってますよね』
宇「んだよ〜。酔ってねぇよ〜。」
『酔ってますね。帰りましょ』
宇「おいおい、もうちょっといようぜ」
ぐっと彼が私の腕をにぎる。びくともしない彼にあきれ、仕方ないから少しいることにした。
宇「お前はなぁ、かわいいんだよ〜」
『はい。ありがとうございます…。』
宇「だからなぁ、柱のやつらが狙ってんだよぉ」
『え、そうなんですが?』
宇「だから俺はお前のとなりにいねぇとなぁ。近くで守らなきゃいけねぇだろぉ〜?」
酔って顔が赤くなって色っぽいてんげんさんが私にそう言う。私もほんのりと顔が熱くなる。
宇「照れたのかぁ〜?かわいいなぁ〜。あぁ…もう離さねぇからなぁ…。」
と、私の手を恋人繋ぎでにぎる。
『……///』
宇「俺はAが好きすぎるんだろうなぁ。いいや、愛してる…。」
ふっと真顔でそう言う彼にまた惹かれる。
宇「はぁ…。俺はお前のとなりにいねぇと落ち着かねぇ〜…。だから離れないでくれよ、A〜…。」
と彼は甘えた様子で私の方へもたれてくる。
珍しいてんげんさんにかわいいなと思いつつ嬉しいと思う。
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依存…になってましたか…???
リクエストありがとうございます!
またのリクエストお待ちしております♪
再開します!!!遅くなりすみません!→←となりに。 *宇髄天元 (詩音さんリクエスト)
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廣岡唯 - 友達になろうぜ (2023年3月25日 15時) (レス) @page23 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - たくさん話せるかどうか分からないんですけど、お友達になりたいです♪え、でももう遅いですよね…!遅かったらいいですよ〜^^ (2021年5月8日 22時) (レス) id: b6675e0b36 (このIDを非表示/違反報告)
蒼凪(プロフ) - チッピーさん» お返事遅くなりすみません!見ていただきありがとうございます!リクエスト大丈夫ですよ^ ^ありがとうございます! (2021年2月24日 23時) (レス) id: 83a8ebb96b (このIDを非表示/違反報告)
チッピー - こんにちは!いつも見ています!あのぉ。おわったところで申し訳ないのですがリクエストです。猗窩座のヤンデレがみたいです。できたらでいいですよ。本当におわったところですいません!! (2021年2月4日 18時) (レス) id: 52e46aee46 (このIDを非表示/違反報告)
蒼凪(プロフ) - 美桜さん» 返信遅くなりすみません…!いつも読んでいただきありがとうございました〜!コメントすごく励みになりました(><)ありがとうございます! (2021年2月3日 0時) (レス) id: 83a8ebb96b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼凪 | 作成日時:2020年1月3日 0時