うちの嫁はかわいい短編集【鬼滅の刃】

派手な彼。＊宇髄天元（ムムチーさんリクエスト） ページ7

『宇髄さん！お願いします…///』


〜＊〜＊〜＊〜




私が選んだのは宇髄さんだった。




同行任務当日、その日はまさかの雨。

最悪だ…。。




雨は濡れると気持ち悪いし、じめじめするし





なにより1番の問題は





『ぃた…』


頭痛である。雨の日はいつもこうなる。
せっかくの同行任務なのに迷惑だろうな…



断りたいけどせっかく宇髄さんが誘ってくれたんだ。頑張ろう…。



宇「よっ！」


『？！わ！！』



え！なんだよ！いきなりあらわれるのやめてくれない？！心臓持たないよ？！！！！


宇「…、今日休むか？」


『…え？』


宇「頭痛てーんたろ。無茶はやめろ。」



『で、でも…』



宇髄さんはいつも忙しそうなのだ。
このなせっかくのチャンス見逃したくない。



『私行けますよ！頑張れます宇髄さ((宇「はぁ…」え、あの…すみません…。。』


怒ってる…

どうしよ……。。。







『あ、あの((宇「こい」え？！』


手を引っ張られてきたのはとある簪屋さん。



うーん、私は簪とかつけないからなぁ(--;)



あ！宇髄さんのお嫁さんのかな？！いいなぁ、愛されてるなぁ…〜、、私も愛されたい…なんちゃって




宇「おー！これは派手でいいな！似合う！」



そう取り出したのは青いヒスイの綺麗な簪だった。所々に金でできた花が散りばめられていて本当に綺麗だった。



ふふ、さすが宇髄さんだなぁ、派手なの選ぶ！







お店から出て私は気になったことを言ってみることにした。



『宇髄さん宇髄さん！それ奥さんに渡すんですか？とっても綺麗ですね』


宇「Aはほんと鈍いよなぁ…、地味だがそこも好きだぞ。」




ちょ、なんだよ地味ってなんだよ！でも好きってなに？！嬉しいけど！！！





すると宇髄さんは私をぎゅっと抱きしめた。
宇髄さんの身長は高いので私がすっぽりおさまってしまう。


『ちょ、宇髄さん？！なにやってるんですか！！』



宇「A、柱合会議のこと覚えてねーのかよ。それか適当にながしてたのか？」




え、えーっと、たしか俺がいないとダメだっけ？うん、そりゃ私弱いからなぁ…、、、認められてないのか…




『私認められてないんですよね…』




声に出てしまったっ……。




はぁ、とため息をついた宇髄さんは私の顔をぷにぷにしてくる、なんだよ！！




『ちょ、やめてください！恥ずかし/////』

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