うちの嫁はかわいい短編集【鬼滅の刃】

譲らない。 ＊ぎゆしの･かまぼこ隊 （青魔導師（氷）さんリクエスト） ページ47

あの、助けてください〜汗





〜〜〜




し「冨岡さん、いい加減Aさんから離れてください。」



義「……ｷﾞｭ」←裾を握る手を強めてる。




炭「だめですよ！俺のAをとらないでください！」



善「はぁぁぁあ？！いつお前のものになったんだよ！Aちゃんは俺の嫁だし！」



伊「何言ってんだ！Aは今からこの俺と遊ぶんだぜ！」


禰「う、うぅ！」




…どうしてこうなった。。




〜〜〜





それはたまたま今日は任務がなく、ふらふらと町を歩いていた。




義「…A」


と、目の前に現れたのは義勇さん。


『義勇さんどうかしましたか？？』


義「…今日は胡蝶と一緒じゃないのか？」


『ええ、今日は暇だからぶらぶらしてます〜』



するといきなり私の羽織の裾をぎゅっと掴むと、下を向きながら話を続ける



義「…俺と付き合ってくれ…」

し「あらあら、冨岡さん私の可愛いAさんにナンパですか？冗談も大概にしてくださいね。」



『…？しのぶさんこんにちは！』


し「ふふ、こんにちは。今日も可愛らしい。嫁に来ませんか？」



しのぶさんにこにこしながら何言ってるの？！というか義勇さんなにか言いかけてたんじゃ…



義「…」


＊案の定、義勇さんは最後まで言えず、しのぶさんにAがとたれてしゅんとなっている。顔を見れば一目瞭然である____。＊



し「Aさん、冨岡さんはほっといて私と一緒にお茶しましょ。」


するとしのぶさんは私の手をとるとひっぱる。私はいきなりのことで体制がくずれそうになる。


ふっとだれかに支えられる。



『あ、ありがとうございます…』


義「気にするな。」


となぜか私から離れてくれない。
…あれ？





『義勇さん？もう大丈夫ですよ？』


義「……。」



義勇さん固まってらっしゃる…、、どうしたんだろう？



し「冨岡さん、いい加減Aさんから離れてください。」


「……ｷﾞｭ」←裾を握る手を強めてる。



しのぶさんが私の手を引っ張ると、負けじと私の腰に手をまわて、引っ張り返す義勇さん。

私はいきなりの義勇さんの行動に恥ずかしくなる。




し「ほら、Aさん嫌がってるじゃないですか。」



義「お前が手を引っ張るからだろう。」




なかなかやめてくれない2人。









ど、どうしよう…

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