続き ページ45
禰豆子は体調がよくないため、休んでるという設定。
〜〜〜
『ハァ…鬼、もうすぐだね。』
炭「あぁ、A顔色悪くないか??休んだ方が…」
『ううん!へーき!はやく任務終わらせちゃお!』
そういうと彼女は走り出した。暗いので彼女があまり見えない…。。。俺の見間違いだったのだろうか?でも…
俺は急いで彼女の匂いがする方へ進む。
ただ、今日の任務はなかなか厳しいものだった。町から少し離れた森に鬼が何体かいるらしい。
彼女はそっと静かに目の前にいた一体の鬼の首を切る。音もせず、血も出なかった。
『ハァ…ハァ』
やはり彼女の様子がおかしい。俺も隣にいた鬼を切るが、彼女は一体の鬼を倒したくらいでは息が切れることはない。
俺も目の前の鬼を切る。
俺の匂いだと、あと2体はいる。
しかもそのうちの一体は少し匂いがにがう。きっと血鬼術を使える鬼だろう。
「ハ!女の肉はいただいたぜ!」
『しまっ…』
俺が考え事をしている間に彼女の後ろに鬼が突然襲いかかる。俺は慌てて技を放つ。
水の呼吸 壱ノ型 水面斬り
俺はすばやく鬼の首に刃をいれる。
「く、そ…」
鬼は崩れた。
だが、まだあの匂いの違う鬼は姿を見せない。
『ハァ…ハァ』
炭「大丈夫か?!怪我は……
っ?」
俺はすごく違和感を感じる。なぜかいつもの彼女の優しい匂いがしない。
『…ありがとう』
なんだ?目の間にいるのは?
『ふふふ、もう鬼いないね』
いや、鬼はいる。ただ場所が分からない。色んな匂いがして鼻が効かなくなる。
『帰ろう?炭治郎』
おかしい。優秀な彼女だったらまだ何体いるか分かるはずだ。でもどう見ても目の前にいるのは彼女だ。
『肩を貸してくれないかな?私力が入らなくて』
俺は警戒しながらも少し彼女に近づく。
『なーんだ。分かってるんだ。』
突然、鋭い爪が俺の目の前に現れる。俺は後ずさる。
『ふふふふ、怖がらなくてもいいのよ。私があなたを食べてあげるから。はぁ、美味しそう』
俺は刀を持ち、彼女に向ける。
『あら、切れるの?私を。好きなんでしょう?』
目の前にいるのは鬼。でも彼女の姿をしている…俺は切れようにもきれなかった。
どうすれば…
『こないなら私から行くよー?』
その鬼は色々な角度から俺を攻撃してくる。俺はそれを何度も何度も避けた。
________彼女を傷つけることなんて俺には無理だ…。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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廣岡唯 - 実弥)お前ぇかがや様だろ (2023年3月25日 15時) (レス) @page50 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 伊黒さん可愛すぎる!!!! (2020年2月2日 2時) (レス) id: b575dccd32 (このIDを非表示/違反報告)
水色狐 - うぶやしきかがやお願いします! (2020年1月12日 20時) (レス) id: cb32d2e890 (このIDを非表示/違反報告)
蒼凪(プロフ) - 夜桜さん» リクエストありがとうございます!了解しました!!続編の参の方で書かせていただきますね! (2019年12月31日 12時) (レス) id: 963e646612 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - リクエストなんですけど宇髄さんとむいくんに夢主の事を取り合いしてほしいですっ!! (2019年12月27日 23時) (レス) id: a0e3ff0220 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼凪 x他1人 | 作成日時:2019年8月9日 22時