続き ページ29
『え！でもお金…』
「いいのいいの、はやく仲直りしなさいね。」
私は、はいと返事をして、その場から離れた。
店をでた頃には、日が暮れていた。
『鬼が出そう…』
私はそう思った。
すると、私の鎹烏がいきなり飛んできて
「緊急！緊急！近クノ山デ鬼ガ発見。鬼殺隊苦戦中！援護ニ迎エ！」
私は全速力でその山に向かった。
『(鬼の気配…)』
私は刀を構える。
きた…
私は後ろから狙ってくる鬼に一振
ズバッとと鬼の首がが切れる。
これくらいの鬼から一振でいける。
それに気づいたのか、奥から無数の鬼が出てくる。これか、緊急任務の鬼は。
私は次々と鬼を切りつける。
首を確実に狙い、無駄なく動く。
…が、敵が多すぎる。私の体力の限界は刻一刻と迫ってきている。
後ろからの攻撃、前、左…
避けながらも私は刀を振るう
『しまっ…』
足に鬼の鋭い爪がとおる。激しい痛みで私はバランスをくずす。
『く、は…ﾊｧ』
鬼の攻撃を私は避けることが出来ず、何度も攻撃を受ける。
呼吸が上手くできず血反吐を吐きながらも
私は刀を握り、必死に抵抗する……
すると突然連撃が放たれた
私の前の鬼が次々と首を切られていく…
瞬く間に全ての鬼が全滅した
目の前には見た事のあるしましまの羽織。
この刀さばき。
『い、ぐろ…さん…ﾊｧﾊｧ』
伊「A！無事か！！」
倒れゆく私の体に肩をそっともち、受け止める。
何度も何度も私の名前の呼ぶ声がする。
伊「A、A、A…、お願いだ…死ぬな…」
『ふふ…私死にません…て、ばﾊｧ』
伊「喋るな！傷が開く！…俺が着いていながら…。」
優しく抱きしめられる。
本当は会いたくなかったはずなのに、
声を聞いて
体に触れて
自然と涙がこみ上げてくる。
嬉しさでいっぱいだった。
伊「大丈夫だ。とりあえず呼吸を整えて止血しろ。」
私は大きく息を吸った。止血をし、少し横になった。
『休んだら大丈夫みたい。かすり傷だから。』
伊「胡蝶も一緒に来てる。たぶんもう少しでくるはずだ。」
するとまもなくしのぶさんが到着し、怪我の手当をしてくれた。屋敷までだと時間がかかるからと持ってきてくれたらしい。
し「では私は先に失礼します。もう夜があけるので鬼もでないでしょう。休んでからまた来てくださいね。」
しのぶさんは私をそっと撫でて、また会って話そうと私の耳元で囁いた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 505人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
廣岡唯 - 実弥)お前ぇかがや様だろ (2023年3月25日 15時) (
レス) @page50 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 伊黒さん可愛すぎる！！！！ (2020年2月2日 2時) (レス) id: b575dccd32 (このIDを非表示/違反報告)
水色狐 - うぶやしきかがやお願いします！ (2020年1月12日 20時) (レス) id: cb32d2e890 (このIDを非表示/違反報告)
蒼凪(プロフ) - 夜桜さん» リクエストありがとうございます！了解しました！！続編の参の方で書かせていただきますね！ (2019年12月31日 12時) (レス) id: 963e646612 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - リクエストなんですけど宇髄さんとむいくんに夢主の事を取り合いしてほしいですっ！！ (2019年12月27日 23時) (レス) id: a0e3ff0220 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蒼凪 x他1人 | 作成日時：2019年8月9日 22時
