鬼殺隊最強の少女は前世の記憶あり？！壱

弐拾漆 ページ42

『えっと…カナヲとは幼馴染のような関係です。
久しぶりに会えたので嬉しくて。
お騒がせしてしまいすみません。
試合が始まるので準備をしましょう』


そう言って準備に取り掛かる。


準備を整え最初の試合となった。


最初の対戦相手は梟谷学園だ。


梟谷学園には私の継子がいるはずなのだが、見当たらない。


もしかしていないのだろうか？


なんて事を思いながら、試合のスコアを取る。


一試合目

25：23

二試合目

30：32

三試合目

28：26


結果、一勝二敗で梟谷の勝ちだ。


全国で五指に入るスパイカーが梟谷にいると聞いた。


誰のことだろう？と考えていると次の試合の場所に移ることなった。


次は烏野高校だ。


結果は…言わずもがな音駒高校の勝ちだ。


音駒は守備に力を入れている。


それに比べて烏野は日向と影山の速攻を攻撃の軸として、相手から点数を取っている。


実力もそうだが、今の烏野には守備が足りない。


西谷さんのリベロとしての実力はかなりのものだ。


だがチーム全体が守備を固めない限り、相手の攻撃を防げない。


そんなこんなで試合が終わり、あっという間に2日が経った。


そしてこの時の私は思いもしなかった。


明日起こる事について。

弐拾玖→←弐拾陸

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