偽薬効果。 ページ11
ー家Inぐっし家ー
今日はぐっしの家に遊びにきた所存である!
ぐっし「なぁな」
なぁな「え?なぁに?」
ぐっし「ん、これ」
そう差し出されたのは小瓶
なぁな「ひぇ…!何持ってんのぐっし…」
ぐっし「これ、惚れ薬って言って飲ませたら効くよ」
わたしには話を理解出来なかった
なぁな「…?」
ぐっし「でも中身は砂糖と檸檬の果汁だから「まずい」って言わせて
これ惚れ薬だよって言えば思い込みで効くから」
そうぐっしが説明してやっと頭からはてなが消えた
なぁな「天才っ…!」
ぐっし「絶対思い込みで効くから」
なぁな「師匠と呼んでよろしいでしょうか…?」
ぐっし「よかろう」
ー家ー
めう「喉乾いた〜」
めうがそう呟いたのでチャンスだと思い
なぁな「ん、ならちょっと待ってて」
私はは瓶のジュース(?)を持って行った
なぁな「はい、これ飲んでみて?」
めう「何これ」
なぁな「ぐっしにもらった」
めう「まじか、飲んでいいの?」
なぁな「おけ!いいけど美味しくないかも」
砂糖と檸檬の果汁だから美味しくないけどそう言ってみたりする
めう「んまぁ、大丈夫っしょ」
蓋をあけると少し甘い匂いがこっちまで漂う
ゴクッ
めつ「んぐ…っ…!?まずっ…!!」
そんなめうの手から瓶を取る
なぁな「あ、これ惚れ薬ってかいてあるよ」
めう「は、はぁ?!」
なぁな「どう?なんか変わった…?」
そう言って見るとみるみるめうの耳が赤くなる
めう「身体…ぁ、暑い…///」
なぁな「え、効き目あるんだ」
めう「なんでこんなの…ぐっし持ってるのぉ…?」
なぁな「なーくんに使って一発カマしたんでしょ」
心の中でぐっしに綺麗な一礼をしながら言う
めう「ん…ハ、なぁな…ぁギュってして…?///」
そう言われてめうを抱きしめてると身体が熱くなってた←効き目確認!!
めう「んハァ…しゅき…♡」
なぁな「なんでそんな好きって言ってくれるの?」
めう「くしゅり…のせいだもん…///」
なぁな「へ〜、可愛過ぎ♡」
ー続くー
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なぁな | 作成日時:2021年7月11日 7時