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一存として。 ページ2

ー学校ー

散歩がてら廊下をめうと歩いていると一人の女の子が









女の子「は…ぁも、切りたい…ぃ」







そう呟きながらふらついてる









なぁな「…?」









めう「ん?なぁなどうしたの?」









なぁな「え.…いや別に…なんでもない」









違和感を感じながら通り過ぎようと女の子の隣を通ると









女の子「ぅ…」









倒れそうになる女の子。めうは急いで女の子を支える









めう「っ…?!大丈夫?!」









なぁな「大丈夫!?聞こえる?!」










声をかけてもビクともしない









めう「だめだ、早く保健室」









急いで保健室に女の子を運ぶ。
先生はいなくてベットに横にさせると数十分後には目を覚ました









女の子「あ…れ、なんでここ…?」









なぁな「倒れたんだよ。疲労かな」




めう「何かあったなら話してみ」



女の子は軽い嫌がらせを受けていて
耐えきれなくて自 傷行為をしたところ
のめり込んでしまって依存している
さっきも辛い事がありトイレに行って切ろうとしたらその時に倒れた。との事


なぁな「そうなの…辛かったね」







喋りながら女の子は体を震わせてる









女の子「ぜ、全然…これくらい耐えれるんで…」



めう「そんな事ないよ、いままでよく耐えてきたね」



めうからの優しい言葉で女の子は泣き出す







なぁな「…!大丈夫。ここでは楽にしていいんだよ」




私は女の子を落ち着かせる様に抱きしめる




女の子「怖…かったです…っ」




めう「そうだよね」




めうの言葉に女の子はゆっくりと頷く

ー数分後ー



なぁな「大丈夫かな?落ち着いた?」






女の子「だい…じょうぶです」









キーンコーンカーンコーン









なぁな「あ、君何年何組?」









女の子「すみません、急いでるんで」









そう立ち上がる女の子の手をめうが掴む









なぁな「はい、質問に答えて」









女の子「⚪年×組です…では」









なぁな「待って!次の時間なぁに?」









女の子「担任出張なんで自習です」









なぁな「おけ、私達もついてくわ」










女の子「え?」









なぁな「めう、三限サボるよ」




私が自分勝手なことを言うと






ー続くー

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作者名:なぁな | 作成日時:2021年7月11日 7時

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