籠の中の鳥【ゆっくりにゃにゃさんリク】 ページ33
♪メリオダス【ヤンデレ】
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽
籠の中の鳥、それは自由に羽ばたきたくても羽ばたけない･････そんな人のことを言うらしい。
私は目の前にいる金髪の少年を見る。
少年は嬉しそうににっこり笑った。
メリオ「･････やっと俺のものになった。」
少年の小さな呟きを私は聞き逃さなかった。
少年は死んだような目で私を見る。
その瞳からは所々狂気すら感じられた。
A「あなたは･･･････誰？」
ずっと気になっていたことを聞いてみた。
少年は笑顔を崩し、驚いたような悲しそうな顔をする。
メリオ「何言ってるんだ？俺とお前はずっと昔から一緒だったじゃないか。」
少年の言葉に私は驚いた。
この少年と私は今、初めてあった。
それにこの状況･･･････普通の女の子ならこんな冷静ではいられない。
A「知らない･･･････あなたのことなんて。私を家へ返して。」
メリオ「･･･････ここがお前の家だよ。」
A「違うわ。もう一度言うけど私はあなたのことなんて───」
知らない、そう言いかけたとき、私の首元に違和感が。
言葉を止めて目で追うとそこには少年の手があった。
少年は底無しの闇のような瞳で私を見て、先程とは全く別人ではないかというほどの低い声で一言言った。
メリオ「･･･････これ以上意味のわからないこと言ったら･･･････首折るからな。」
A「･･･････」
私は少年の殺気に負け、静かに頷いた。
少年は満足したのかまたにっこり笑うと私の頭を撫で、優しい声で言う。
メリオ「良い子だ、A」
わかったことは３つ。
ひとつは少年を怒らせると命が危ない。
もうひとつは少年と私に面識など一切ない。
そして最後のひとつは、どうやら少年は私のことが好きで誘拐したらしい。
そう考えると色々と納得がいった。
こういうのを異常性愛というのだろうか･･･････
メリオ「ずっとここで暮らそうな。」
そう笑った少年･･･････メリオダスの表情は恐ろしく歪んでいた。
あなたも気をつけて。
きっと、気がつかないだけでヤンデレなんて身近にいるから────。
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西 - この方角に福があるはずです
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Ｍ・Ｍっち - そふぃ。さん» マヤさん！お久しぶりですね！もちろん覚えていますよ！ (2019年11月29日 22時) (
レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - ゆっくりにゃにゃさん» 了解しました！いつもリクエストありがとうございます！遅くなるかもしれませんが、多目に見てくださるとありがたいです (2019年11月29日 22時) (レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
そふぃ。 - 覚えてるかな？マヤです。 (2019年11月29日 15時) (レス) id: 261bdb2ea0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりにゃにゃ(プロフ) - 次はサリエルのヤンデレお願いします (2019年11月27日 18時) (レス) id: 485aa4fb5c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりにゃにゃ(プロフ) - 採用されただけでも嬉しくて泣いちゃいます (2019年11月27日 16時) (レス) id: 485aa4fb5c (このIDを非表示/違反報告)
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