優しいキス�� ページ29
．
マーガレットＳiｄn
つい、勢いで来てしまったけど･････別に逃げなくても良かったわ。
胸が痛い理由なんてわからないけど、久しぶりに会う彼女なんだもの･････
ちゃんと会わないと･････次、いつ会えるかわからない･････。
そう思えば思うほど胸が苦しくなって、私は思わずしゃがみこんでしまう。
マーガ「っ･････なに、これ･････」
気がついたらなぜか目から涙が出ていた。
止めようとしても止められない。
むしろ悪化してしまう。
マーガ「ふっ･････う･････な、ん･････でっ･････！」
ぬぐっても出てきてしまう雫に私はどうしたらいいかわからず、ただ吐息をもらさないように堪えるしかなかった。
A「ガレット･････？」
しばらく泣いていると後ろから懐かしい、私の大好きな声が聞こえる。
その声はどこか慌ててて、息が切れているのをみると私のために走ってきてくれたのかな、なんて自惚れてしまう。
A「ガ、ガレット･････なんで泣いて･････いや、それよりも先に涙止めなきゃ･････！」
Aはそう言って私の腫れた目尻にハンカチを優しく当てる。
その姿は本当に困っているようで、でもどこか暖かかった。
A「何があったかはわからないけど、泣かないで。ガレットには笑顔が似合うから･････」
Aのそんな声を聞いたら自然と涙は止まっていて、さっきまでのことがバカらしく思えてきた。
A「あぁ、擦っちゃダメだよ！随分腫れてるからすぐ冷やさないと･････！」
マーガ「ふ、ふふ」
A「ガ、ガレット？」
マーガ「なぁーんだ、私ったら変なことで悩んでたみたい。そうよね、そうだわ。」
Aはこういう子。
私の胸もいつの間にかいつも通りに戻ってた。
A「マーガレット、こっち向いて」
久々に名前で呼ばれ、不思議に思った私は素直にAの方を見た。
……ﾁｭｯ…
小さなリップ音をたてて、私のおでこに優しくキスをするA。
あぁ、懐かしい。
昔となにも変わってない。
やっぱりAは昔のままで、私の知ってるAだね───。
幼い頃よくしてもらった特別なキス。
それは親愛、家族の証でもあった。
彼女達は友人以上、家族以上の関係のようだ。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
今日の種族は？
妖精族
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Ｍ・Ｍっち - そふぃ。さん» マヤさん！お久しぶりですね！もちろん覚えていますよ！ (2019年11月29日 22時) (
レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - ゆっくりにゃにゃさん» 了解しました！いつもリクエストありがとうございます！遅くなるかもしれませんが、多目に見てくださるとありがたいです (2019年11月29日 22時) (レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
そふぃ。 - 覚えてるかな？マヤです。 (2019年11月29日 15時) (レス) id: 261bdb2ea0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりにゃにゃ(プロフ) - 次はサリエルのヤンデレお願いします (2019年11月27日 18時) (レス) id: 485aa4fb5c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりにゃにゃ(プロフ) - 採用されただけでも嬉しくて泣いちゃいます (2019年11月27日 16時) (レス) id: 485aa4fb5c (このIDを非表示/違反報告)
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