悲しいメッセージ�� ページ17
♪ゼルドリス【悲恋】
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽
俺ははじめて恋をした。
優しい君に。
一度も話したことはない。
それでもなぜか、互いに惹かれあった。
俺達の会話の手段は、話すことではない。
書くことだ。
手紙を書いて、通じ合う。
これはそんなちょっと変わった恋をした俺の話────。
ゼルドリスＳiｄn
出逢いはもう随分前に遡る。
3000年の時が経ち、俺達魔神族は復活を遂げた。だが、その副作用なのか魔力がなかった俺達は、人の魂を食べることで魔力回復をはかった。
とある村を襲撃し、休憩がてら水でも飲もうと小さな泉に立ち寄った。
そこで出会ったのが、A・モニーク。
長い銀髪の髪に黄色の瞳。一瞬で惹き込まれた。
それからは早く、そこで会話もせずただのんびりと過ごすようになった。
そんなある日、Aから白い便箋を受け取った。
無言で差し出した彼女はそのまま去ってしまう。
不思議に思いながらも綺麗に封を切り、真っ白な紙を開いた。
そこには女性らしい文字でこう綴られている。
『お名前を教えてくれませんか？』
そう、一言だけ書かれていた。
俺は翌日、紙に自分の名前だけを書いてそっと彼女に渡す。
彼女は一瞬驚いたような顔をしたあと、優しく笑って受け取ってくれた。
その日以来、彼女と手紙を通して会話をするようになった。
最初こそ短かった文も、今では長く書けるように。
それでもやっぱり話し足りなく、本当は直接話したい。
けど、なぜかこのままでいい気もするのだ。
俺は今日もらった手紙を開く。
『今日はとてもいい天気ですね。
こんな日には冷たいものでも食べたくなります。
ところでゼルドリス、最近巷では不思議な噂がたっているそうです。
たしか、魔神族が復活した、とか･･･････
ゼルドリスはどう思いますか？』
俺は一瞬息が止まりかけた。
その手紙には彼女の両親が変死体の中にいたと書かれている。
たしかにここら辺一帯はメラスキュラがすべて狩っていたが･･･････まさかAの両親も含まれていたなんて考えもしなかった。
俺は震える手で筆を握る。
『そうか･･･････それは悲しいな。
ところでA。俺がもし、それに関わっているとしたら･･･････
俺が魔神族だとしたらどうする？』
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西 - この方角に福があるはずです
今日の種族は？
妖精族
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Ｍ・Ｍっち - そふぃ。さん» マヤさん！お久しぶりですね！もちろん覚えていますよ！ (2019年11月29日 22時) (
レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - ゆっくりにゃにゃさん» 了解しました！いつもリクエストありがとうございます！遅くなるかもしれませんが、多目に見てくださるとありがたいです (2019年11月29日 22時) (レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
そふぃ。 - 覚えてるかな？マヤです。 (2019年11月29日 15時) (レス) id: 261bdb2ea0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりにゃにゃ(プロフ) - 次はサリエルのヤンデレお願いします (2019年11月27日 18時) (レス) id: 485aa4fb5c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりにゃにゃ(プロフ) - 採用されただけでも嬉しくて泣いちゃいます (2019年11月27日 16時) (レス) id: 485aa4fb5c (このIDを非表示/違反報告)
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